- 悩みや行き詰まりの原因
- 2023-12-12
前回は人が悩みを抱える時
その人なりのストーリーや原因追及があるけれど
残念なことに、その多くが間違っているため
根本的な解決には導けてないとお伝えしました
まだ読んでない方はこちらから
こんにちは♪ 心理カウンセラー・のりさん（谷口のりこ）です。
バリ好き、ヨガ好き、海好きの
アラフォーのりさんが、沖縄を拠点に
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もしも気を使わずにいたら
人から嫌われてしまうんじゃないか
嫌われるのが恐い
だから気を使わずにはいられない
そう感じる方も多くいますよね
もしもあなたもそう感じてるのでしたら
学生時代、いじめや仲間外れの経験がありませんか？
もしくは、当事者ではないけれど
クラスの中でいじめや仲間外れがあり
「この人たちに嫌われたら終わりだな」
「人って恐いな」
そう思っていませんでしたか？
学生時代の私たちにとって
友達や学校の中で自分の居場所を失うと言うのは
想像以上の恐怖を味わいます
その恐怖を回避しよう
こんなツラい思いはもう２度としないように…
そう心の奥で思うからこそ、必要以上に人を気遣い
嫌われるようなことは避けようと努力するのは当たり前のことなんです
根本改善するためには
トラウマケア（当事者でなくても）が必須で
その過程で
「人に嫌われたら終わり（生きていけない）」
「人って恐い」などのビリーフ（思い込み）を
「世の中には、人を傷つける人もいるけど優しく受け入れてくれる人もいる」と
修正することも大切です
また、いじめや仲間外れの経験がある人は
◆ 人間関係が苦手、仲良い親友ができないなどの原因
《人に近づいてはいけない》
◆ いつも人を疑ってしまう、悪口を言われてる気がするなどの原因
《人を信用してはいけない》
この２つの思い込みを併せ持つことが多いので
そちらの根本ケアも重要な鍵となります
では次に
人を気遣えなくなったら
そんな自分は価値がない気がする
そう感じてる方の根本原因は
《何かができる自分には価値があるが、ありのままの自分には価値がない》
というビリーフ（思い込み）が、心のブレーキとなって作用しています
私たちの価値はそもそも無条件ですが
幼少期にその『感覚』を充分育むことが出来ずにいると
どこか自分の価値を条件付けで捉えてしまいます
そして、その条件を満たすことができない場合
無価値感に襲われるので必死に守ろうと努力します
その結果、仕事を頑張り過ぎたり
人の期待に応えようと振る舞ったり
自分を良く見せようとカッコつけ過ぎたり
良い人・優しい人でいようとしたり
人を気遣ったりなどが起こるのですが、、、
それが上手くいってる時は充足感や自信になりますが
行き詰まった時、自分がダメ人間になったような気がしてザワザワしてくるんです
※ 誤解しないで欲しいんですが 仕事を頑張ったり、期待に応えようと努力したり
良く見せよう、良い人でいようとすること自体がNGではないですよ
つまり
人を気遣える自分には価値があるけど
もしも人を気遣えない時、そんな私は価値がない
そう無意識では感じてるので
自分が疲弊してシンドくなっても
気遣いを止められないんです
その時、心の奥では
「無価値感の恐怖を感じるくらいなら、このシンドさのがマシ」と思ってます
このケースの場合
《何かができる自分には価値があるが、ありのままの自分には価値がない》
というビリーフ（思い込み）を修正すると
自分を疲弊させるほどの気遣いを和らげることができます
たとえ人を気遣うことができなかったとしても
それであなたの価値が決まるわけではないし、揺らぐこともありません
【行動レベル＝自分の価値】ではないので
この意識の切り替えも、育てていくことが大切です♪
自己価値に関しては、この記事も参考にしてください
◆ 自己価値には段階があるんです
▽３つ目、４つ目の原因はこちら▽
気遣いすぎて疲れる 本当の原因②
それでは またブログでお逢いしましょう♪
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