あなたの悔しさや怒りは「重要な気持ち」ですか?

  • 正しい感情の扱い方

1月13日(祝・月)に【無料質問会】を開催します。


質問会とはいえ、心理に限ったことだけではなく
お金や健康のこと。
家族のこと。
谷口教子の私生活のことなど、、、

気になることなら、なんでも気軽に聞いてください♪


少人数での開催なので、人見知りさんでも安心してご参加頂けます。

常連さんも、お久しぶりの方も、初めましての方も
気軽にお越しくださいね♪




【無料質問会】(残席1名)

◆令和2年1月13日(祝・月)
◆14時から2時間くらいを予定
◆会場は那覇市内を予定しています
(参加者の方に直接お伝えしますね)
◆無料質問会なので、参加費はご自身の飲食代金のみ

当日は都合がつけば、認定セラピストのAkiちゃんも居るかもです♪

参加ご希望の方は、こちらからお申し込みください。

 

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自分らしく自然体で生きたいアラフォー世代へ♪

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みなさん、お正月はどのように過ごされましたか?


私は実家に行き、両親や姉家族と共に食事会をして
酔っ払って、お互いの不平不満をぶつけ合ったかと思ったら
次は延々と私たちの子供時代の話しを、それぞれの夫に語る両親(ジジ・ババ)


酔ってどんどん絡み具合が増してくるジジ・ババに
ウザさを感じ始めた姪っ子と共に、カラオケに避難したりと、、、

なんともまぁ、「我が実家らしい!!」と言わんばかりのお正月を過ごしていました。

今年の年末年始はどっか旅行に行って
実家から逃げようかとも思います(笑)


久しぶりにご機嫌に酔っ払っている両親のことを
どこか遠巻きに眺めていると、、、


冷静に客観的に『親自身』の在り方や心の姿勢を垣間見ることもできて
この親にして、この子(私)ありだなと、深く納得する部分もありました。



特に印象的だったのは、お父さんと6歳の甥っ子とのやり取りを通して感じたこと。


2人はじゃれ合いながら、男の子の遊び方独特の身体を使って(くすぐりあったりとかチャンバラとかね)ドタバタとしていたんです。


うちのお父さんは負けず嫌いで(特に男性に対してのライバル心が過剰)
例え子供相手の遊びでも、自分が負けるのは「どこか悔しい」から

「勝たしてあげてばかりだと、つけあがるから」
「世の中の厳しさも教えてあげないといけない」などの言い分を用いて

6歳児の甥っ子相手に、ちょっとムキになりながらからかって遊んだりするんですよね。

(それを見ながら、「大人げねぇーな。ダサいな」と思いつつも
私の中にある、「男性に負けるのはダメ」というビリーフも、ここから受け継がれているのを実感するんです)


うちの甥っ子は発達障害です。
その一部の症状としてなのか、自分のこだわりやかんしゃく持ちなどの性格がとても強く
(子供って基本かんしゃく持ちですが、甥っ子はその想像以上にヒドいんです)


負けず嫌いで頑固なので、おじいちゃんに負けることが悔しくて仕方なく
何度も何度も挑戦しに行くんですよね。


そこまでは、なんら問題なかったんですが、、、

酔っ払いジジは、そこから

「なんだ○○、お前の強さはこんなもんか」
「じいちゃんに勝てないなんて、○○もまだまだだな」

などとしつこく言って、甥っ子の感情をあおり立て始めたんですよね。


何度挑戦しても、6歳児が大人の力に勝てるわけもなく
甥っ子の悔しさはついに爆発してしまいました。

爆発した悔しさは、怒りへと転じ
甥っ子がかんしゃくを起こし怒っていると、今度は

「なんでこれぐらいで怒るのか」
「こんなことで怒るんじゃない」

ジジがムキになって怒り始め
圧で、甥っ子の気持ちを抑えつけたんです。



感情を抑えつけられ、行き場の失い
どうすることもできずに甥っ子はとうとう
「ジイちゃんなんて大っ嫌い!!」って言い放ち、個室に閉じこもってしまったんです。

すると、ジジ。
基本かまちょな性格なので、今度は甥っ子の機嫌取りに
ドアを開けて甥っ子の側に行ったんです。



それを嫌がる甥っ子は逃げる。

ジジ、またまたあとを追う。

甥っ子逃げる→ジジ追う。の繰り返し。


周りが呆れて「放っておいてあげて」って言っても、ジジは聞く耳持たず。


こーゆー面倒くさいやり取りってありがちですよね。。。
(我が家だけですかね?)


お父さん(ジジ)としては、自分が孫の機嫌を損ねてしまったので
その負い目(罪悪感)がある一方
「自分は悪くない」と思いたい気持ちの表れでもあり

今度は孫の気持ちをなだめようとしてるだけなんですが、、、
(そもそも嫌われるようなことしたの自分なのに、そこも無自覚だからタチ悪いんですよね)


こういったやり取りを通して、色んなビリーフが刷り込まれるキッカケになるんですが。


甥っ子の感じてる悔しい気持ちや
怒ったら倍返しと言わんばかりに怒られて、理不尽な思いなどを

6歳児が1人で受け止めるには
ちょっとまだ無理があるんじゃないかな?とは思います。


だから、こんな時は周りの大人や、年上の兄弟などが受け止めてあげるのが1番なんですよね。


けどね、その『気持ちを受け止めてくれる相手』が
『そもそも、悔しい気持ちを感じてる相手』
『怒りを向けてる相手』で

しかもその相手が、気持ちを受け止めるのではなく
抑えつけたり、なだめすかして無いことにしようとしていたら、上手くいくわけないですよね。



それがわからないジジは、自分が何とかしたら甥っ子が気持ちを持ち直してくれると思い一生懸命なんですが
もう、そのやり取り自体が【甥っ子の感情をコントロールしようとしてる】そのものなんですよね。


甥っ子の『悔しさ』や『怒り』を尊重するわけでもなく
ムキになったり、怒りでもって制圧しようとしたり
ただヨシヨシしてなだめ、無いことにしようとしてる。


甥っ子の気持ちや、言い分は聞かない。
まるで、怒った甥っ子が悪いと言わんばかりの関わり。

そりゃ、機嫌が直らないのも当然ですわん。

むしろウザがられて、嫌われるだけでしかない、可哀想なジジ(笑)
(しかも、これを見てた姪っ子たちからも同時に嫌われるからね・・・)


私たちが子供の頃も、これと似たようなやり取りは多々あったんですよね。
その時々で、感情は『悲しみ』だったり『怒り』だったり『不安』だったり様々でしたが


親は親なりに、良かれと思って子供の気持ちに接しているのですが
うちの父のようなやり方だと、そのやり取りを通して

≪自分の気持ちは重要じゃない≫というビリーフも一緒に刷り込んでしまうんです。

≪自分の気持ちは重要じゃない≫というのは
≪重要な存在であってはいけない≫から派生したものとなるので
ビリーフを強めるための強化行動の1つでもあるんです。


自分の気持ちは重要じゃないと無意識下で思っていると
自分の感じてる気持ちそのものを『大切な感情の1つ』として扱うことが難しくなってきます。

悔しさ、怒り、不安、心配、焦り、嫉妬、妬み、ひがみ、悲しみ、
寂しさ、罪悪感、恐れ、劣等感 憂鬱感、失望、喪失感 などなど


私たちが感じる感情は、たとえそれがどんな感情であれ
『すべて、重要で価値のあるの大切な気持ち』なんです。


大切な感情は大切に扱い、適切なケアをする必要があるんです。

決して、ないがしろに扱ったりするものではないんですよね。


子供の頃に、自分の気持ちを大切で重要な感情だという扱いをされずに育つと
大人になって今度は、自分が自分の気持ちを大切に扱わず、ないがしろにしていきます。

  • こんな気持ち大したことないって思ったり
  • 他の人の方がもっと、、、って人の気持ちと比べたり
  • そんな気持ちを感じてる自分が悪いような、ダメなような気になったり
  • そもそも、そういう気持ちがないことにしたり(強がるなども含め)
  • 「諦める」という、ニセモノの感情を使ったり

このように、様々な自分なりのやり方で
自分で自分の感情を価値がないかのようにディスカウントしちゃうんです。



そういった『ちょっとしたこと』が膨れ上がると、悩みや苦しい感じや
生きづらさとか、人生の行き詰まりに発展していくんですよね。


なので!!


・私も自分の気持ち「大切で重要なこと」として、捉えてる感覚がないな
・これに似たようなやり取り(自分の気持ちを尊重されなかったなど)が自分も子供の頃にされていた

など、心当たりのある方は
お父さんやお母さんのせいで、自分がこうなった!!と感じる部分もあるとは思います。
(私がそこを辿ってきたからですが・・・)


だけどね、親のせいにするのを続けてても自分はラクにはならないから
そこで止まるのでなく
自分がラクになるために、今後は
『自分が自分の気持ちを、大切にすることができるようになる』ために

≪自分の気持ちは重要じゃない≫≪重要な存在であってはいけない≫のビリーフを扱い軽減しておくことをオススメします♪


1月いっぱいは認定セラピストのAkiちゃんが
このビリーフのキャンペーンをしてるので、この機会に是非お申し込みください。

自己重要感セラピーキャンペーンのご案内


ちなみにこの後、甥っ子は最終的に私のところに来てハグされてました。

私のとこには姪っ子も居たんですが
中3のちょっと気の強い姪っ子が、弟を守ると言わんばかりに
「私がジイちゃんに言っても良い??」って、私の許可を取った後


「ジイちゃんは酔っ払って、しつこいからウザいわけさ。
だから○○だって怒るし、嫌われて当然。あっちに行って」
冷静にハッキリ言い放ったんです。(これ、怒りの正しい使い方ですよね)


私たち娘に同じこと言われたら、ムキになって反論したり聞かない父も
可愛い孫にピシッと言われたら、さすがに身に染みたのか
「ジイちゃんが悪かったのか。○○、ごめんね・・・」と言い、そそくさと気まずそうにその場を離れ


ジジから守ってもらえ、安心した甥っ子は
徐々に気持ちが落ち着いて、気を取り直していきました。