- 悩みや行き詰まりの原因
- 2019-9-20
私は普段、人が無意識にしている『心理ゲーム』を意識するようにしています。
また、私自身がどんな『ゲーム』をしているのか。過去にしていたのかも考えたりしています。
今日はそんな『ゲーム』について書いていきたいと思います。
。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚
◆ 『自分で解決する力』を育てる基礎レッスン
どうやって悩みと向き合うと良いのか?【基本】のレッスンです
◆ 頑張ってもうまくいかない、不器用な生き方を手放す方法
自分らしく自然体で生きたいアラフォー世代へ♪
詳細はこちらから
。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚
『ゲーム』とは、何度も繰り返される行動パターンであり
人間関係をこじらせたり
非建設的な結果を招く行動パターンのことを言います。
簡単に言うと、自分が無意識にしている【人との関わり方】なんです。
その『ゲーム』の裏にはおかしな【ルール】と【隠された目的】が潜んでいるんです。。。
(もちろんベースにはビリーフ(思い込み)が絡んでいますよ。)
ビリーフについて、詳しくはこちらから
『ゲーム』にはたくさんの種類があるので、それを全て覚えるのは大変かと思いますが
『ゲーム』の代表的なものとして
拒絶を誘う人という意味合いの《キック・ミー(私を蹴って・拒絶して)》があるので、今日はそれをお伝えしますね♪
ちなみに、かつての私はキックミーをしまくっていました。
今は(たぶん)していないかと思いますが
逆に、旦那さんがキックミーを仕掛けてくるので
ついうっかり、そこに乗っかってしまう時があるんですよねぇ・・・
このゲームをする人は「これでもか。これでもか。」と言わんばかりに
言葉や態度で相手を挑発し、相手の怒りを爆発させようとします。
《キック・ミー》のゴールは毎回決まっていて
自分が拒絶される。あるいは処罰(ひどい扱い)されるような結果になるんです。
「もういいよ!」って相手から突き放されたり
相手の怒りを爆発させてるので、暴言で罵倒されたり
否定されたり、ダメだしされたり
軽いレベルでは、いつも怒られるなどですね。
無意識で仕掛けてしまうゲームなので、当の本人には自分が拒絶を誘っているという自覚はありません。
あっ!!
そう言えば、お父さんもよくお母さんに仕掛けていますね。
「それ言うと、お母さん怒るに決まってるじゃん」っていうことをわざわざ言ったり、やったりして
「やれやれ、お母さんのヒステリーには困ったもんだ」と言わんばかりの、被害者顔してるなぁ~って思い出しました。
ゲームかどうかのポイントとして
・人間関係のトラブルが1回限りの出来事なのか
・相手や環境を変えても起こるのか
にあると思います。
そして、その行動に隠された目的や意図がゲームを理解するのに役立ちます。
例えば、《キック・ミー》を仕掛けるタイプの人は
『私はダメな人です』というような自己否定的な考えや、セルフイメージの低さがベースにあるんです。
いわゆる自己重要感・自己肯定感の低い人ですね。
リミッティングビリーフで言うと《重要な存在であってはいけない》ですね。
こちらについては、無料メールセミナーでも詳しくお伝えしてるので参考にどうぞ
◆自己肯定感が低くなる原因と改善法
購読申し込みはこちら
ゴールである拒絶や処罰を得ることで
「やっぱり自分がダメなんだ・・・」
「いつも私はこんな目に合う・・・」という感覚を強くしていきます。
それがビリーフで言うところの『強化行動』ですね。
(ちなみに、罪悪感を抱えてる人もこのゲームを起こしやすいです。)
・自分が仕掛けるゲームに気づくこと
・相手が仕掛けてくるゲームに乗らないこと
この2つに気をつけるだけで、人間関係でのトラブルを改善する(回避する)鍵を手に入れられますよ♪
私も、旦那さんが仕掛けてくるとき
ゲームの入り口に気づいて、回避できるようにしよっと。
ゲームについてはこちらの記事もオススメ
◆無視されるくらいなら、こっちの方がまだマシ
◆うっかりミスを繰り返す
こちらの記事もオススメ