可能性を自分で狭めてるって気づけてる?

  • 心理コラム



『心』
は私たちの生活の至る所に、その影響を与えています。

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最近、心理セラピーの仕事とは関係のない場で人とお会いする機会が増えているので
「心理カウンセリングって何してるんですか?」と聞かれることが多く


そのほとんどが、心理セラピーや心理学というものは
「自分には関係のないこと」と思われていたり
ちょっと敷居が高くなったり、抵抗が起こってるんだなという空気感を肌で感じます。




自分には関係ないものとして捉えることで
自分の人生の可能性をも狭めている。

そのことに気づいてない人が多いことには、とても残念だな。勿体ないな。と個人的に感じています。



私たちはみんな【無意識からの影響を強く受けている】のですが
その『無意識』というのが、『心』とも深く関係しているものなんです。

 

例えば、、、

無意識がコントールしているものの代表が私たちの臓器です。


呼吸は無意識と意識の両方でコントロールできるものです。

なので普段は意識せずとも、呼吸が止まることなく生活できますが
意識して呼吸を止めることや
逆に呼吸を深めることも可能ですよね。
(深く呼吸をすることは、副交感神経のスイッチを入れるのでリラックスできるのでオススメです)



だけどね、心臓って自分の意思で止めることできませんよね。


呼吸のように自分の意識次第で、鼓動を早めたり遅くしたりできないもので
それは心臓などの主要な臓器は、無意識が支配しているからなんです。


でもね、誰にでも一度は経験があるかと思うのですが
ビックリしたとき「心臓が止まるかと思った」という表現にもあるように、心臓の動きに変化がありますよね。


ビックリと驚いたとき、つまり恐い思いを感じたときのは
心臓はドキドキと鼓動が早くなったりするものなんです。


緊張したときや、不安なときも似たような反応を示すのですが
それが『心(感情)』が『無意識』と深く関係していて、影響を与え合っているということなんです。



私たち心理セラピストは、悩みから心を分析したり
感情を扱っていると思われているのですが

そういう単純なものではなく、実は

心や感情を入り口にして【無意識という広い範疇】を取り扱っているんです。



そして無意識は、人生の至るところに影響を与えているものなんです。


どんな仕事に就くか。どのような働き方をするか。

どのような恋愛や結婚生活をするかなどの、パートナーシップの築き方。

子育ての仕方や、子供への愛情のかけ方、接し方。

実の両親や、義理のご両親とどのように関わるか。または関わりを避けるか。

職場の人間関係や、友人関係の築き方や関わり方。

人生で繰り返される失敗パターンや、成功パターン などなど


「お金のメンタルブロック」という言葉も出回っているので
自分が手にするお金と深い関わりがあるというのは、みなさん気づき始めているかと思いますが
『健康』も関係しているんです。
(だから心理セラピーでお金や健康にまつわる問題も扱うことができるんですよね)


他には、夢や願いを叶えるためにも心理セラピーは活用できるんです。


スポーツなどの競技で最大限の結果を出すことや
ビジネスの成功も心が関係しているので

日本ではまだ、馴染みが薄いかもしれませんが
諸外国では、プロスポーツ選手や会社の代表などは心理セラピストと個人契約を結んでる方がほとんどです。


ということは、、、

心理セラピーを自分には関係のないこととすることで
自分の人生の可能性を狭めたり
叶う夢なのに、叶わない夢となり「願うだけの人生」にしてしまってる部分がけっこうあるんですよね。



正直、私がプライベートで関わる友人知人の話を聞いていると

「あぁ。。。そこセラピーで改善したら、上手くいくのになぁ」
「○○が引っかかってるんだろうな。それ(セラピーで)扱ったら好転するのにな」と感じることは多いんです。



けど、セラピーを受けに来たクライアントさんではないので
私が心理カウンセリング的なアドバイスしたり伝えたりすることはないので
心理セラピーが身近にない人生って勿体ないなぁ、、、といつも思います。


こういう情報やアドバイスって、聞く耳を持っている方や
受け取る気がある方にしか、届かないので

言っても無駄。徒労に終わる。ということが過去にあったので
今では求められない限りは、心理的なアドバイスはしないようにしているんです。



今、この記事を読んでる方の中には
「自分には関係がないけど、心理って気になる」と思われてた方もいるのかなと思います。


気になるということは、ご自身の無意識がナニカに反応したということなので
もし良ければ今後は


自分には関係ないかもしれないけど
もしかしたら、関係あるのかもしれない


そんな緩い感覚で、心理セラピーを捉え直してもらえたら嬉しいなと思います。