- セラピー症例
- 2019-5-5
悩みって、、、
シンプルなのに、自分で複雑にしてる側面もあるんです。
こんにちは♪ 心理カウンセラー・のりさん(谷口のりこ)です。
バリ好き、ヨガ好き、海好きの
アラフォーのりさんが、沖縄を拠点に
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それはそれ。これはこれ。
そうやって考えられるようになって、切り分けられたら
悩みも幾分もラクになるものなんですよね。
カウンセリングを受け続けて、だいぶラクになってきてHappyも増えてきた。
だけど、どこか、幸せな感覚を自然に感じられてない。
嬉しい気持ちを感じると、どうしたら良いのかわからなくなる。
そんなご相談のクライアントさんがいました。
ワークではその原因を探り、改善していく方向で進めていきました。
ワークでわかった原因は、子供の頃に
嬉しいことと、悲しいことやツラいことが同時に起こってしまったという経験にありました。
家の都合でしばらくお父さんと離れて
お祖母ちゃんと暮らすことになったクライアントさん。
お父さんが遊びに来てくれるときは、すごく嬉しいことでした。
だけど同時に、大好きなお父さんは時間が経てばまた帰ってしまうので
それはとても悲しくてツラいこと。
いつしかお父さんが来るたびに、嬉しい気持ちが湧き上がる反面
帰る時の悲しさや、寂しさまで一緒に湧き上がってきて
どうして良いのかわからなくなっていたんです。
さらには、やっとまた、お父さんと一緒に暮らし始めるとなったとき
それはお祖母ちゃんの家から出ることを意味していたので
根の優しいクライアントさんは
お父さんと暮らせるのは嬉しいんだけど
お祖母ちゃんを寂しくさせてしまう【罪悪感】も感じてました。
これらの出来事から、当時のクライアントさんは
《嬉しい=悲しい・ツラい》
《嬉しい=家族がバラバラになる。大切な人と離れる》
そう学んでしまったんです。
こうやって、自分の中に思い込みを取り込んでしまうんですよね。
こうして聞くと、大人の私たちは(客観的にも見れているので)
「それは違うよ」ってわかりますよね。
けどね、幼い子が出す結論や考えは
まだ人生経験も少なく、未熟な思考なので極論過ぎる側面もあり
たった一部分にもかかわらず、それが全てのように捉えてしまうことだってあるし
それぞれ別のことのなのに、一緒くたにまとめてしまい
そのことを無意識の中にスポーーーんって刷り込んでしまいやすいものなんです。
それぐらい子供は素直で純粋なんです。
ちなみに私は4.5歳の頃、お金の区別があるとは知らず
自動販売機は小銭を入れたらジュースが出てくるものと思っていました。
お母さんからもらった5円玉を握りしめて
「これでジュース買う~♪」と張り切って、自販機に入れて詰まらせました・・・
あの経験を通して、お金には種類があり
ジュースが買えるものと、自販機に入れてはダメな小銭があることを知りました。
(あの時はまだ、買えるだけの金額が必要とは理解できてませんでした 笑)
それと、これと、あれとは別のこと。
だけどそれらが全て一緒くたになってなってしまい、ぐちゃぐちゃに絡まって
なんかがとてつもない大きな悩みに感じたり
どこから手をつけて良いのか分からなくなるときってないですか?
一連の悩みとして繋がってるように見えるんだけど
冷静に、客観的に考えてみると、案外それぞれは独立してて、別々の問題。違うテーマ。
にも関わらず、同時進行で起ってるから全てがまとまった一塊に感じる。
そんな時は悩みを因数分解してみると良いんです。
自分が抱えてる想いや、悩み。
頭の中でグルグルと巡ってる思考を、ただ追いかけるのではなく文字にする。
ノートに一つ一つ書いていく。
視覚化すると、ごちゃ混ぜになっていたものが整理されやすく
どこから手をつけると良いのかにも気づくやすくなれます。
もし一人ではよく分からなかいのであれば
そんな時はプロの手をお借りくださいね。
それでは またブログでお逢いしましょう♪
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