本当は逃げようとしていた?!

  • お客様の感想

苦しいとき、ツラい時
カウンセリングやセラピーは、その痛みを取り除くための最適なツールとなります。


そして、自分の無意識が引き起こしてる【真実】と向き合うツールでもあるんです。

ただ、その真実は『心温まるストーリー』ばかりではなく
『罪悪感を刺激されるもの』であったり
『知らない方が都合が良かった』ものもあるんですよね。


なので心理カウンセリングやセラピーが、時に煙たがられたり
忌み嫌われたりすることがあるのも、そこにも理由があるのかもしれませんね。

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今日は【真実】と向き合ったクライアントさんから頂いたメールをシェアしますね。


 * * *


谷口さんこんばんは。
3月のセラピーの時はありがとうございました。
今回のセラピーでは私が後ろ向きな気持ちになっていた所を、谷口さんに厳しい事を言ってもらって本当に良かったなと思っています。


セラピーを受ける前は、職場の先輩が私の仕事の仕方や
人とコミュニケーションがとれていない事を私の為に注意してくれていたのに、
自分自身を否定されたように感じていました。

でも本当は自分の苦手な事から逃げようとして
回りの人を自分の都合のいいようにコントロールしようとしてたんだなと気づかされました。



セラピー後しばらくは、
そんな自分を認めてしまったら負けだと思う気持ちや
逃げようとしていた自分が恥ずかしいという思いが出てきて

そこに向き合いたくない気持ちと、でも前に進まなきゃという気持ちの間で葛藤してました^^;


今でも逃げたくなる気持ちやネガティブな気持ちが出てきますが、自分のできる事から少しずつでも向き合っていこうと思います!


本当にありがとうございました!


こちらこそ、ありがとうございました。

この葛藤、私にも経験がありますが、本当しんどいというか辛いというか
今まで感じてきた生きづらさとは違った感覚のシンドさなんですよね。


乗り越えた今ならわかるんですが
あの時の葛藤やジレンマって【産みの苦しみ】や【成長痛】みたいなものだったのかも。



苦しいとき、ツラい時
カウンセリングやセラピーは、その痛みを取り除くための最適なツールとなります。


だけども時に、痛みを取り除くだけではラクにはなれるけど
幸せにはなれないときがあるのです。



カウンセリングやセラピーは、クライアントさんご本人が本来持っている様々な力を
呼び覚ますためのものでもあると私は感じています。



人はみんな、自分が幸せになるために
そのための精神力だったり、思考力だったり、行動力だったりを持ち合わせているものです。

自分の力で幸せな人生を創造する力

とも言えるかな?



だけども何らかの理由で、その力やエネルギーが使えなくなっているとき
無意識になんだけど【周りをコントロールすること】
自分が楽な道を選ぼうとしてしまいます。


自分が前に進むことよりも
受身でいつつ、周りから気にかけてもらう。人にお世話してもらう。
その方がラクなんですよね。心は。



もちろん 本人の意図したことではなく
無意識で起こってることでもあるから
セラピーの中でも、その事実に目を背けることだってあります。

救いを求めて来ているからこそ、「耳の痛い話し」は聞きたくないものですし・・・


ただ その状態だと、今は良くても長い目で見たとき
幸せには近づいていけないんですよね。



起こってる事実。
そこに気づき、受け容れることは、簡単なことばかりではありません。
葛藤が生じるのは当然。

けれども、そこに目を背けたままでは
自分ができることや、自分にできる可能性があることからも目を背けていることと同等なんです。



自分自身の成長のために
そして、魂の成長のためにも
苦手なことからも目を背けずに、真実と真摯に向き合う姿勢でいる。

私も、そう在りたいなと、クライアントさんからのメールを読んで感じました。


それにしても、、、

厳しい意見にもめげずに立ち上がってくれて
そしてそのことについて、メールまで送ってくれて
今回はクライアントさんの底力の強さを目の当たりにした体験でした♪



クライアントさんと二人三脚で歩んでいると、このような体験をすることが多く
私も頑張るぞ!という気持ちになります。

貴重な体験をさせてもらえて、有り難いことですよね。