- 心理コラム
- 2020-6-5
・イライラすることが多い原因
・感情に壁があり何を考えてるか分からない人
・頑張ってるのに、なんで変われないんだろう?
今日はこれらの記事の続編となります。
。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚
◆ 『自分で解決する力』を育てる基礎レッスン
どうやって悩みと向き合うと良いのか?【基本】のレッスンです
◆ 頑張ってもうまくいかない、不器用な生き方を手放す方法
自分らしく自然体で生きたいアラフォー世代へ♪
詳細はこちらから
。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚
12月に受講したセミナーでのアウトプットを兼ねて
- 1)抑圧の強い人は投影をよく起こす(これ、ホント、マジ!)
- 2)感情を抑圧しやすい人は、理性に偏り左脳優位になる(要は理屈っぽい)
- 3)言語や知識・理解だけで解決できない問題は、感情にアプローチしなきゃダメ(分かっただけでは変われないのはこのせい)
- 4)感情にアプローチしても上手くいかないものは、感覚(脳幹)にアプローチしなきゃ解決しない
- 5)夢は意識で処理できないものを整理処理する(悪夢をよく見る人は抑圧されてるものも多い)
- 6)セラピストとして、クライアントの繊細な反応を見逃さない洞察力の必要性
- 7)人との繋がりは多くの諸症状を改善させる
これらの内容について、ブログでも詳しくお伝えしてきました。
▽1.抑圧の強い人は投影をよく起こす(これ、ホント、マジ!)▽
◆イライラすることが多い原因
▽2.感情を抑圧しやすい人は、理性に偏り左脳優位になる(要は理屈っぽい)▽
◆感情に壁があり何を考えてるか分からない人
3.言語や知識・理解だけで解決できない問題は、感情にアプローチしなきゃダメ(分かっただけでは変われないのはこのせい)
4.感情にアプローチしても上手くいかないものは、感覚(脳幹)にアプローチしなきゃ解決しない
▽3.4に関しては、同じ内容なので1つの記事にまとめてあります▽
◆頑張ってるのに、なんで変われないんだろう?
今日は5.6を飛び越して
人との繋がりは多くの諸症状を改善させるについてお伝えしますね。
人の心は、人との関わりを通してストロークを得ているんです。
ストロークとは、コミュニケーションを通して得られる
私たちの心が健全に活動できるための、いわゆる【心の栄養素】みたいなもの。
相手の存在や価値を認める言動のことで
人から得る全ての刺激を【ストローク】と言います。
【ストロークは心の栄養素】とは言いましたが、厳密に言うとそこには
・肯定的なプラスのストローク
・否定的なマイナスのストローク
・ストロークのない、ノンストローク とがあるんです。
プラスのストロークは、人に心地良い感覚や満足感
存在意味を感じさせてくれるような
【心の栄養素】になっていきます。
マイナスのストロークは、モヤッとしたりイライラしたり
イヤぁーーーな気持ちをともない
自尊心を損なわせることにもなります。
さらにストロークには、言葉によるストロークと
言葉以外(非言語)の情報によるストローク
条件付きのストローク、無条件のストロークとがあり
それぞれにプラスとマイナスのストロークが含まれているんです。
なんか ややこしくなってきましたよね(^_^;
理解を深めてもらうために
分かりやすく、それぞれのストロークの主な内容も簡単にですがお伝えしますね
言葉によるプラスのストローク
- 褒める、認める
- 励ます、勇気づける
- 挨拶する
- 一緒に遊ぶ(仲間に誘う)
- 話しかける
- お礼を言う、感謝の気持ちを伝える
- 許してあげる
- 教えてあげる
- 間違いを謝る
- ねぎらう
- 相談にのる
非言語によるプラスのストローク
- スキンシップ、触れる、撫でる
- 抱きしめる、ハグ
- 見守る
- 話しをじっくり聞く、うなずく
- 任せる、信頼する
- 見つめる、目を合わせる、目を見る
- 微笑む、会釈する
- 関心を持つ
- 真心で接する
- 秘密を守る
- 尊敬する
言葉によるマイナスのストローク
- 叱る、怒る
- 馬鹿にする、けなす、軽蔑する、侮辱する
- 責める
- 反対する、非難する
- 悪口を言う、陰口
- 不平不満を言う、文句を言う、噂話
- 命令する、強制する、禁止する
- 催促する
- 嘘をつく、しらを切る
- 信用しない
- 邪魔する
- 秘密をばらす
非言語によるマイナスのストローク
- 叩く、つねる
- 蹴る
- 抑える(抑えつける)
- 見下ろす、見下す
- にらむ
- 顔をしかめる、嫌な顔をする、眉をひそめる
- 機嫌が悪くなる
- 嘲笑する
- 自由を奪う
- 考えや、気持ちや行動をコントロールする
ノンストローク
- 無視、無関心
- 約束を守らない
- 目をそらす、そっぽを向く
- (愛情表現など)与えない
- 聞こえないふりをする、返事をしない、取り合わない
- 注意しない、ほったらかす、干渉しない
- 挨拶しない
- メールや電話の返事をしない
- ハグしない
- 話しかけない
うわぁ。。。
自分で書いてて、耳が痛いなぁって
胸の奥がチクッとしちゃいました。
最近の私が旦那さんに与えてるストロークが
マイナスのストロークも多かったなぁって気づいちゃったからです。
気づいたからには、ここから変えていくタイミングですね♪
なぜ そうなってしまったのかを突き詰めて
自分にある原因は改善していこうと思います。
ちなみにケンカしたときは、確実にノンストロークです!笑
人は元々プラスのストロークを求めるものです。
だって、それが心の栄養素だからね。
だけどもプラスのストロークが得られないときや
そもそもストロークすら得られない、ノンストロークの状況になると
マイナスのストロークでも良いから欲しいと思うのが人の本能なんです。
子供が親にかまってもらいたい、気にかけて欲しいと感じてるとき
わざと叱られるようなことをしちゃうのは、そのもっともな例。
そして子供の頃 身につけたマイナスのストロークの得方は
ついつい無意識のうちにやらかしちゃう。
毎回イヤな気持ちを感じるあの人。
あの人との関わりさえ無ければスッキリするのに!って思うことすらも実は
昔から慣れ親しんだ、自分なりのストロークの得方に深く関係しているので
その人との関係を断ったとしても
まだ別の人と、同じようなストローク法を繰り返してしまうもの。
それぐらい、人との関わり(ストローク)って
私たちの至る所に影響を与えてて
プラスのストロークが得られる人との繋がりは
「えっ?こんなとこにも関係してたの?」って
気づいた方はみなさん、めっちゃ驚かれるんです。
例えば、お金の問題(お金が貯められないことなど)が
あなたが無意識に感じてる【人との繋がり】に影響してるって言われると
どんなこと想像しますか?
ストロークの説明が長くなり過ぎちゃったので、この続きはまた今度お伝えしますね。
次回は私が実際に目の当たりにしてきた
人との繋がりが与えた恩恵や
人との繋がりが得られたことで改善された様々な事柄をお伝えしますね。
人との繋がりが与える恩恵②へ続く
それでは またブログでお逢いしましょう♪
▶ インスタでは心の仕組みのお役立ち情報を投稿中
インスタへはこちらから
こちらの記事もオススメ