ものの見方を変えると、選択肢が増える

  • 心理コラム

セラピーは物事の見方を変化させるツールだと思っています。

※この記事はメルマガでお伝えした内容をシェアしています。

2月最後の週末は東京出張でした。


新たな学びを取り入れたり
情報を吸収したり
私自身の課題にも向き合う時間となりました。


今回得たものを私の中で充分に咀嚼し
自分の言葉として熟成されたら、こちらでもどんどんお伝えしていくので楽しみにしててください♪


やっぱりセラピーは奥が深い!
個人レベルの問題(ビリーフなど)だけでなく
総合的にアプローチしていくことの重要性をひしひしと感じてます。


みなさんにもご提供できる日を楽しみに、私も今以上に頑張りますね☆


今、ちょっと新しいセミナーをしたいなぁとも構想中です。


と言うのも、人間関係のコミュニケーションにおいて
悩みとまではいかないながらも、苦手意識を感じてる人も多いので。
(私もそうなんですけどね)


友人や、職場での人間関係の中では価値観の違う人っていっぱいいますよね。
(家族ですら、全く価値観が違うこともあるし)


それでも問題なくコミュニケーションが取れるかどうかは
【その場】におけるお互いの、意識レベルが似通っているかどうか
(物事の捉え方と言えば良いのかな)

自我状態(今ここでの自分の性格や傾向)がどうなっているか。

そして外界(自分以外のもの)とのコンタクト(関わり)をどのように取っているか。


そういうこともすごく大切で
上手くかみ合っていると、良好なコミュニケーションができるし

知らず知らずのうちに、マイナスのストロークを交換し合ってて

気づいたときには関係が行き詰まったり、ギクシャクしてるなんてことにもなりかねません。



とくに被害者意識になっているときや、
自分の世界観に固執しているとき(自己世界の引きこもり)は

【事実】が見えないし、伝わらないことが多く
相手がそのようなときは、事実や正しいアドバイスを言っても
否定的に受け取られることもあります。

上海空港では、ETの手のようなものも


偉そうに語ってますが、昔の私もそうでしたよ^ ^;


被害者意識バリバリの頃は
自分都合でしか物事を捉えてないので、都合が悪い事実は認めない。

耳の痛い話しや、居心地の悪い意見は「なんで分かってくれないの!私が悪いの!?」となっていました。


伝えた側にとっては「そんなつもりじゃなかった」でしょうし

その後は「言葉を選んで伝えないといけない」重要性を感じ
もしかしたら、私と関わることそのものを面倒くさく感じてたかもですよね。


だからこそ、良好なコミュニケーションを取るには
お互いの「今ここ」の意識レベルや、タイプ、自我状態を把握し、それらに対応した関わりが必要となってくるんです。



またまた偉そうに言ってますけど
私もね、人間なので、、、


今でもプライベートでは、感情反応のまま動き
相手の状態を加味せずに関わることもあって
時には「しまった!」ってこともあります。

その時はもう、1人反省会ですよね ^ ^



だからこそ、みんなも良好なコミュニケーションを取るための情報を、知識として知っておくと良いなぁって思うんですよね。


そのような理由から【コミュニケーション系の、自他を知る的なセミナー】やりたいなって思いました。

最近ひしひしと感じることの一つに


知ってるって強い

というのがあります。


知識って武器なんですよね。

知らないままでいるより
知識として知っている方が役に立つこといっぱいあるんです。


まぁ、不必要な情報もいっぱいあるけど
それすらも、情報を知った上で自分で取捨選択すれば良いんです。


昨年バリに行ったとき、トランジットの関係で上海で一泊することになったんです。

C国の人たちの対応には正直、、、な部分も多々あり
ちょっとイヤな思い出にもなっていたのです。


その話題をC国関係に詳しい友人に話したとき
あちらの人たちのお国柄によるクセも聞くことができて
「なぁ~んだ。それ知ってたら、30%くらいは 無駄にイライラせずに済んだかも」って思えたんですよね。

(このネタ使いたかったので、今回の写真を上海ものにしました。
けど、あの写真しかなかった。。。)



私は個人セッションで関わるクライアントさんに
時には【感情とはどういったものなのか】の理論をお伝えします。


セラピーでの効果を深めたり
相乗効果を生み出したり
セルフケアをするには、感情のことを正しく理解しておくのってとても重要なんです。

知識が武器となり、扱い方も知ってると
無駄に感情に振り回されることは減ってきます。


ツラい気持ちが沸いてきても
それに飲み込まれるのでなく
どこか冷静に客観的に受け止められるようになるもの。


このHPのお知らせでもお伝えしてることなので
私も知りたい!!と思う方は、こちらの目次からご覧ください。

◆感情の正しい【知識とコントール法】


心理セラピーを受けることや
心理学の知識は、物事を見る視点を変えるものです。


目線の高さや、角度が変われば
今までは見えなかったテーブルの上が見えるようになります。
(特にセラピーは意識レベルを劇的に変化させてくれます)


心がしっかりと成長したら
小さくてジャンプしても、テーブルの上が見えなかった頃とは違うんです。


テーブルの上に何があるのかが分かれば
何を使って、何は要らないのか自分で選べる。
自分が動けるんです。

自分の命の使い方を、自分で選んで実行していけるようにもなるんです。

だからみんなにも、知識を身につけ
視点を上げて、広大な世界を堪能して欲しいなと思います。