- 悩みや行き詰まりの原因
- 2019-9-20
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前回の記事では『ゲーム』について少し書いていきました。
今日も『ゲーム』ネタで続けていきたいと思います。
前回の記事はこちら↓↓
いつも人から拒絶される
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そもそも『ゲーム』という
お互いが不快を感じるようなコミュニケーションの仕方を
なぜ、わざわざしてしまうのでしょうか?
そこにも、その人が育った養育環境が大きく関係しています。
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Clown Crownさん
小さな子どもは親に対して常に
『いつも自分を見てて欲しい。』
『気にかけて欲しい。愛して欲しい』と思っています。
通常であれば、プラスのストローク
(子供がなにか語りかけたら、笑顔で応えてあげたり
優しく接したりなどがプラスのストローク)
それらを親子間で交換・循環する事で
子どもの心は満たされ、安定していきます。
『いつも自分を見てて欲しい。』
『気にかけて欲しい。愛して欲しい』という基本的欲求も同時に満たされていくんです。
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ですが何らかの理由で、温かい愛情や注目が得られない。
自分に対する関心が示されてないと子どもが感じた場合
幼い子どもにとって、その状態は耐え難い苦痛となります。
なのでどんな方法を使ってもいいから
あの手・この手で親の愛情や関心を引こうとします。
その結果にどんな関わり方が返ってきてもいいから
親には気にかけてもらいたいし、関わりたいのです。
「無視されたり、気にかけてもらえないなら、叱られる方がマシ」となり
わざと怒られるようなことをしたり
言うことを聞かずに親を困らせたりなど
マイナスのストロークを得るような関わり方をしていくのです。
以前、クライアントさんがセッション中に
「お母さんが見てくれるなら、どんなことでもする・・・」と切実に訴えていたのを思い出しました。。。
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そうやって 幼い頃の愛情の求め方、愛情の交換の仕方
関わり方が身について習慣化し『ゲーム』の原型を作り上げていくんです。
それが何度も何度も繰り返され、無意識の深くに組み込まれているので
独自のパターンとなって、大人になっても親以外の人(職場の人間関係や友人、恋人など)と関わる時に
ついつい同じようなやり方を繰り返してしまうのです。
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自分が仕掛けているゲームに気づくことは大事なんですが
気づいただけでは止められないのがゲーム。
ゲームを止めたいのなら、ゲームの元となる
自分自身の幼少期の親との関わり方を見つめ直し
そこで生じた心の傷を癒してあげる必要があります。
そして、本当はどのようなストロークが欲しかったのか。
その本心に触れ、本当に欲しかったものを得る必要があります。
(親に今からそれを求める必要はありません)
その一連のプロセスを、自分だけで何とかしようとするのは限界がありますし
なんども言いますが、今から親に求める必要はありません。
心理セラピーではセラピストの誘導の元、自己完結が可能なので
自分のゲームを止めたいなと思う方は、ぜひご相談ください。
他のゲームもお伝えしています。
◆うっかりミスを繰り返す
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