- 正しい感情の扱い方
- 2022-5-18
イヤなことや、理不尽なことが起こったとき
しっかりと自分の中に【腹が立つ・怒り】という気持ちがあることを実感できますか?
こんにちは♪ 心理カウンセラー・のりさん(谷口のりこ)です。
バリ好き、ヨガ好き、海好きの
アラフォーのりさんが、沖縄を拠点に
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感情を抑え込んだ結果
心理セラピーに出会う前の私は
自分の気持ちがよく分からない人でした。
さらに情緒不安定で、感情の起伏が激しく
自分は感情的な人だとも思っていました。
『苦手な人はいるけど、世の中に嫌いな人はいない』そう思ってもいました。
そしていつの日か、どんどん無気力になり
身体がダル重く、慢性的な倦怠感が続いた後に
『うつ』になりました。
これは全て、私自身が自分の本当の気持ちをいっぱい我慢して
押さえ込んで、感じないように目を背けてきた結果
起こった症状の、ほんの一部だったんです。
以前の私は「人前で怒ったり、感情的になるなんてみっともないこと」だと思っていました。
だから人前で【怒り】という感情を感じたり
表現するのは一切せずにいたし(ムッとする程度はあったかもしれませんが)
感情的になってる人を見ると「みっともない・・・」と思い
冷ややかな目で見てました
私が「人前で怒ったり、感情的になるなんてみっともないこと」だと
思い込むようになったのは、両親の姿を見て学んだからでした。
1つはお母さんから
お母さんは時々、感情的になるとヒステリックにわめき散らすというか・・・
キレる、激昂する、直情的、そんな感じの人でした。
それは家族の中だけで起るのではなく
時には、ご近所さんとのトラブルでもそんな姿がありました。
何かお母さんの気に触ることがあると
ご近所さん相手にも感情的になって、自分の意見をぶつけていたんです。
私はそんなお母さんを見ながら
どこか「恥ずかしい」「やめて欲しい」と感じていたんです。
なのでお母さんの怒ってる姿は
他人には見られたくないことでした。
2つめはお父さん
お父さんは普段、子煩悩でとても優しい人ですが怒ったらとても恐い人。
(それでも、全然怒ることってないんだけど)
自分が違うと思ったこと、正しいと思ったことには
少し頑固な一面もあり、自分の主張を頑として譲らない人でした。
そんな部分を私は尊敬していました。
けどね・・・
確か小学校低学年の時だったと思います。
当時メガネっ娘だった私の眼鏡を新調したので、家族でデパートに受け取りに行ったんです。
その時 仕上がった眼鏡が、注文時に想像してたものとは違い
期待を裏切られた感じだったんです
と言うのも、私は生まれつき左目に【斜視】という障害が強く出てたので1歳で手術をしましたが
斜視は軽減したものの(今ではほとんど、目立たなくなりました)遠視は残って
それからはずっと眼鏡だったんですが、強い遠視だったので
その分レンズも牛乳瓶の底みたいな、かなり分厚いものなんです・・・
(しかも右目はほぼ正常なので、レンズの左右差が半端ない)
片方だけがビン底メガネで、それが尚更コンプレックスに感じてたので
両親は私の目に関しては、けっこう気にかけてくれてました。
その時も【レンズを薄くすることができる】と聞いて、作り直してもらった時でした。
だけども残念なことに、出来上がってきた眼鏡のレンズは
私たちが想像してたほどには薄くなかったんですよね。
当時の技術的な限界もあって、仕方がないことだとは思います。
けどお父さんは納得できなかったんです。
私のためを想い、レンズの薄さを期待してたのに、大して薄くなってない。
その件に関して「言ってたことと違うじゃないか!!」
そんな内容で店員さんに詰寄っていました。
苦情を言って、怒ってるお父さん。
その対応にちょっと困ってる様子の店員さん。
お母さんが私の手を取り、他人の振りと言わんばかりにその場から離れる。
その時も私は、怒ってるお父さんの姿を見て
どこか「恥ずかしい」と感じていました。
怒るなんてみっともない②へ続く
それでは またブログでお逢いしましょう♪
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