『不安や恐れ』正しい向き合い方

  • 正しい感情の扱い方

 

不安でいっぱい、心配でたまらない、そんな時

その気持ちをどうにかしよう、切り替えよう、振り払おうと
一生懸命 無くそうとしてませんか?

 

 

こんにちは♪ 心理カウンセラー・のりさん(谷口のりこ)です。

 

バリ好き、ヨガ好き、海好きの
アラフォーのりさんが、沖縄を拠点に

不自由な生きづらさを手放し
『心の土台を整え、生き方を再構築する』

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不安や心配という気持ちは【恐れ(恐い)】の感情なんです。

 

多くの人が恐れの感情は『ネガティブな感情』と思ってるので
その気持ちにとらわれたとき
色んなやり方で恐れと戦ってしまうのですが

実はそれこそが
【感情の扱い方・感情のコントロール法】として間違った選択なんです。

 

どんな風に戦うかは、人によって様々で

  • ソワソワするから落ち着かず、気を紛らわそうとする人
  • 「恐れを手放そう・無くそう」と、そのことを考えないように、そのことに触れないようにと必死になる人
  • 感情に飲み込まれてしまい、誰かにすがりたくなる人
  • そもそも押さえ込みすぎて、感じることすらできなくなってる人

 

もしかしたら人によっては「恐れと戦う」というより
我慢する、ないことにする、抑え込む
そんな表現の方が伝わりやすいかもしれないですね。

 

恐れは自分を守る感情

 

【恐れ】と言う感情は
私たちを守ってくれる感情の1つなんです

どんなふうに守るのか?
それは、危険が迫った時「危ないよ」と教えてくれるのが恐れなんです

 

自分の身が危険に晒されている時や
未来に危ないことが起こりそうな時

『恐さや不安』を感じることで

その危険を回避し
身を守ることができるんです

 

だからこそ恐れの感情は私たちにとって
なくてはならない感情の一つで

『その状況で「恐い」と感じることが当然の場合』
その恐れの感情というのは、あって当たり前の感情なんです。

 

例えば、事件や事故に遭ったときは恐いと感じて当然だし
自分を否定されたり、大切に扱ってもらえなかったら恐いと感じて当然です。

かつて恐い思いをしたことに関しては学習するので
「また恐い思いをするのでは?」と、その出来事が起こる前から
未来を想像し恐がるのも当然なんですよね。

 

だけどもその時
不安や恐れと戦い、蓋をすると
その恐れは【未完了の感情】となってしまい身体の中に留まり続けます。

そして 未完了が完了される機会を伺い
ポロポロと溢れだしてくることもあるんです。
(恐がる必要がないことも、恐がったりします)

 

それが不安が強い人や、心配性へと発展するんです

 

未完了の感情を完了する

 

悩みを解決するときは、ワークをし
未完了の感情を正しいやり方で完了し、消化していきます。

 

今まで我慢したり、抑圧してた恐れの感情を
ワークの中では感じても良いんだよ
我慢しなくて良いんだよと働きかけをしていくのですが

 

その時に大切なポイントが
「私は恐い」と、言葉で自分の恐さを認めながら

「私は恐くてもいい」
「恐いはあってもいい」
「恐いを無くそうとしなくていい」
「恐いと戦わない」という感覚の元
我慢していた恐れの感情に寄り添うのです。

 

すると、感じたら感じた分だけ恐れの気持ちは消化され
心や身体がスッキリと軽くなるのを感じることができます。

 

だけども、日常生活の中で感じる
全ての恐れがそれで消化されるとは限りません。

 

 
 

 

『その状況で「恐い」と感じることが当然な場合』
その恐れの感情というのは、あって当たり前の感情なので消化されません。

 

恐れだけではなく全ての感情が
その状況で感じて当然の気持ちなら
その感情はあって良いものです

感情はあってもいい。
感情を無くそうとしない。
感情と戦わない。 です。

 

大事なプレゼンを控えてて、大丈夫かな。不安だな。って感じていたら
そのプレゼンが終わるまでは、多少なりとも不安で当然です。
(もしかしたら終わっても、恐さのリリースが完了されるまでしばらくは不安が続くかもですね)

人前で発表をしなくてはいけなくなったら
ドキドキと緊張して、恐くなって当然。

 

今や未来を不安に思うこと。
人であれば、それは当然の気持ちなんです。

だから、それすらも無くそうとしなくて良いんです。

 

けどね【その状況のその不安な気持ち】を静かに見つめてみたとき

明らかにそれ、不安が強すぎてない?
過剰に反応してない?
当たり前に感じる気持ちより盛ってない?

 

そんな風に思う部分があるのなら、それはもしかすると
過去の未完了の感情が
今の不安に上乗せされている可能性が大なので要注意です。
(その上乗せ分は、ワークで消化することができますよ)


それでは またブログでお逢いしましょう♪

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