- 正しい感情の扱い方
- 2022-4-23
私たちが普段感じている気持ちには
【ニセモノの感情】と【本物の感情】があるんです。
感情にニセモノと本物があるって、どういうこと?って思いますよね。
今日はそんな【感情について】お伝えしていきます。
こんにちは♪ 心理カウンセラー・のりさん(谷口のりこ)です。
バリ好き、ヨガ好き、海好きの
アラフォーのりさんが、沖縄を拠点に
ニセモノ感情というのは、悩みや問題を解決できないんです
長引いてこじらせたり、悪循環に陥るなど
私たちにとって、よくない影響が多々あり
その証拠に、ニセモノの感情は
感じても感じても、スッキリしないし、失くならないんです。
日常でよくあるのは、愚痴や不平不満ですね。
それを誰かに聞いてもらっても、どこかスッキリしないし
話せば話すほど、余計に感情が込み上げてきた。とか
話した後はスッキリしたような気がするけど
その後しばらくして思い出すと、また嫌な気持ちが湧き上がってきた。
↑↑この場合、けっこうな割合でニセモノの感情です。
(本当にスッキリ消化してたら、嫌な気持ちはしないもの)
一方、本物の感情は悩みや問題を解決することができるし
感じたら、感じた分は消化されてスッキリ感も得られます。
これもよくある話で言うと、、、
ツラいことがあって、思いっきり泣いたらとってもスッキリした。
あれ?さっきまでのモヤモヤは何だったんだろ?というくらい晴れ晴れする♪
↑↑この場合、本物の感情にしっかりと触れて、消化できてる証拠です♪
感情は4つが元祖
感情は大きく分けると4つあります
・恐れ(不安)
・悲しみ
・怒り(イヤ・納得いかない)
・喜び
それぞれの感情は、役割や必要性があるから存在しているので
ネガティブな感情と称されていても
私たちにとって、大切で欠かせないものなんです
だからこそ、どの感情も
その気持ちが自然に沸いてくることを否定せず
『自分にとって大切なもの・大切な気持ち』として扱うと
自然に消化され、大きな悩みや問題へと発展することは防げるんです。
本物の気持ちを我慢したり、否定したり
触れること、感じることを避け続けるとニセモノの感情が顔を出しはじめます。
・恐れ(不安)
・悲しみ
・怒り(イヤ・納得いかない)
・喜び
本物の感情であるはずの4つの感情
そのどれもが 実はニセモノの感情としても存在するんです。
ニセモノの感情として表れるとき
【恐れ(不安)】の気持ちを我慢する時ってどんな状況ですか?
人は恐いとき、強い不安を感じたとき
身体が固まって縮こまったりします。
もしくは、ソワソワして落ち着きがなくなったり
頭の中で悪い考え(想像)が止まらない などなど。
それって無自覚にだけど、恐れや不安を
感じてるようで、感じることを避けてるんです。
恐れを感じるのを避け続けていると
緊張感が高まり、自律神経が乱れていくので、慢性的な過緊張状態へと陥り
その結果、不眠症になったり、神経質になり、イライラしやすくピリピリした感じになるんです。
なんとなくイメージできますか?
イライラ、ピリピリ、トゲトゲ、緊張感で張り詰めてる感覚。
それが【ニセモノの怒り】として出ている状態なんです。
(あるクライアントさんは、自分がハリネズミになったようと例えていましたが、まさにそんな感じです)
我が家は犬がいるので、よく例えに出すんですが
恐くて(不安で)緊張の強いときほど、小型犬はよく吠えます。
愛犬カイトは、男性が苦手です。
人が恐い。特に男性が恐いカイトは
家に旦那さんの友人男性が来た時は、けっこう吠え続けるんです。
尻尾を丸めて、お腹側にクルっと隠してるので
『本当は恐いんだな』っていうのが分かるんですよね。
吠えて威嚇してるけど、あれ、ニセモノの怒りなんです。。。
次回は悲しみ(寂しさ)を我慢するとどうなるかについてお伝えしていきますね。
それでは またブログでお逢いしましょう♪
▶ インスタでは心の仕組みのお役立ち情報を投稿中
インスタへはこちらから
こちらの記事もオススメ