- 正しい感情の扱い方
- 2022-5-15
![](https://shanti.okinawa/wp_2018/wp-content/uploads/2018/12/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7-650x365.png)
不安や心配が湧き上がる原因②の続きです。
前回は すぐに不安(恐れ)になってしまう1つめの原因は
ケアされずに身体に留まった未完了の【恐れ】があるので
ちょっとのことでも過剰反応を起こし
不安に飲み込まれてしまうというのをお伝えしました
こんにちは♪ 心理カウンセラー・のりさん(谷口のりこ)です。
バリ好き、ヨガ好き、海好きの
アラフォーのりさんが、沖縄を拠点に
。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚
◆ 『自分で解決する力』を育てる基礎レッスン
どうやって悩みと向き合うと良いのか?【基本】のレッスンです
◆ 頑張ってもうまくいかない、不器用な生き方を手放す方法
自分らしく自然体で生きたいアラフォー世代へ♪
詳細はこちらから
。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚
その恐れ、実は偽物
不安(恐れ)でいっぱいになってしまう2つめの原因。
それは、感じている不安な感情そのものが
実はニセモノの感情と言う可能性もあります。
ニセモノの感情についてこちらでも、詳しくお伝えしています♪
【怒り】という感情エネルギーを、上手に使うことができない人は
【恐い】という感情に傾く傾向があります。
【怒り】という感情は、ヒステリックで感情的でみっともないとか
人にぶつける感情、人を傷つけるもの、攻撃するもの、乱暴な感じ etc…
このようにみなさん思ってるのですが
それは全て、怒りという感情を誤解してるからなんです。
(誤解が生じるのは、怒りの間違った使い方を見聞きしたからです)
怒りに対してネガティブなイメージを持ってると
理不尽なことをされてイヤだな。嫌いだなという不快感が湧き上がってきたとき
(それらも全て【怒り】という感情エネルギーと同じなんですが)
その気持ちを良くないことや、いけないことだと思い
無意識のうちに無くそうとしたり、抑えこんでしまいます。
怒りという感情は本来
自分や自分が大切にしてるものを守るために使う感情なんです。
その怒りが使えない人は、どうやって自分を守ると思いますか?
それは【恐い(恐れ・不安)】を使って
そこから逃げるという方法で自分を守るしかないんです。
だから何でもかんでも不安がってしまうんです。
つまり怒りが使えずに、不安に傾いてるケースでは
いくら「恐れ」を感じても、ニセモノの感情なので消化はされません。
湧き上がる不安や、心配を改善していくためには
『怒りの感情エネルギー』を正しく使えるようになるのも大切です。
![](https://shanti.okinawa/wp_2018/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1099-1024x768.jpg)
【怒り】という感情エネルギーは他にも
前に進む力、問題を解決する力、行動力、好奇心、活力、自立する力
そんなエネルギーでもあるんです。
なので怒りが上手に使えずに、日頃から我慢してる人は
それらも全て不具合を起こすこととなり
前に進むことができないし、問題からは逃げ、行動力も伴わず
好奇心ややる気が薄れ、依存的になるし
想像で自分を恐がらせ、なんでもかんでも不安がる
心配性・不安症な人になってしまうのです。
かつての私が「○○になったらどうしよう?」と先の想像ばかりして
自分を不安に追い込み、動けなくさせていたのには
未完了の【恐れ】が溜まってただけでなく
【怒り】が上手に使えないという原因も絡んでいたんです。
【怒り】の感情は一般的に、忌み嫌われる感情ですが
本来はとても重要な役割がある感情です。
だからこそ、しっかりと【正しい怒り】を使える(扱える)ようになると
自分らしく生きるのが、とてもスムーズになりますよ♪
(というか、そもそも生きるエネルギーでもあるのでね)
怒りを我慢してる人の特徴や症状は
こちらに詳しく書いてあるので、ぜひチェックしてください。
不安や恐れの3つめの原因はまた次回。
それでは またブログでお逢いしましょう♪
▶ インスタでは心の仕組みのお役立ち情報を投稿中
インスタへはこちらから
こちらの記事もオススメ