- 正しい感情の扱い方
- 2022-5-15
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不安や恐れが湧き上がる原因の続きです。
心配性で、すぐに不安になる私は
心や頭の中はいつも『どうしよう。。。』でいっぱい。
不安や恐れでいっぱいになる原因というのはいくつかあって
そのどれも、心理セラピーで改善していくことができるんです。
だから今の私が、不安や恐れに飲み込まれることなく
自分の好きなことや、やりたい事に挑戦できてるし
買い物などでもエネルギー消耗する事なく過ごせています。
こんにちは♪ 心理カウンセラー・のりさん(谷口のりこ)です。
バリ好き、ヨガ好き、海好きの
アラフォーのりさんが、沖縄を拠点に
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不安(恐れ)を作り出してる原因をお伝えする前に
大元の感情のことを少し説明させてください。
私はいつも
『本物の感情は、感じたら感じた分だけ消化される(スッキリする。楽になる)ので
我慢するのでなく、ご自身が受け止め味わうと良いですよ』とお伝えしています。
このとき、全てを感じきろうと頑張る必要もないんです。
絞りかすの一滴までもみたいな完璧を求めるのではなく
出てきたものを出てきた分だけで良いんです♪
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不安(恐れ)の原因①
不安や心配という気持ちは
【恐れ】と同じ感情なんです。
【恐れ】の感情が何のために存在しているのか。
それは今や未来に危険が迫ってることを教える、警報器の役割をしているんです。
なので危険なことが目の前で起こってたり
傷つく可能性があるときや
このままだと危ないよ!というときに人は
【恐れ】という気持ちを感じ、恐がることで
危険なことを回避して、自分を守る行動を起こすのです
例えば人前でスピーチをしないといけなくなったときや
なにか新しいことに挑戦するとき。
そんな時も、多くの人は不安や恐れを抱きますよね。
この時に感じる【恐れ】は
自分が傷つく可能性を回避させたり
無鉄砲な行動を制御したり
慎重に、十分に準備する行動へとつなげる大切な役割を果たします。
【恐れ】という感情のセンサーが鈍っていると
危ないことを平気でする人になるので
ときには、自分の命を危険にさらすことになり
命を守れないという側面もあるんです。
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赤ちゃんが愛されてないと感じることは
命の危機にさらされ『死の恐怖』と直結するんです。
子供はみんな、愛情やスキンシップという
心の栄養も得ながら成長していくものです。
子供の頃に経験した愛情にまつわるトラウマ体験があると
(それは本人に記憶が無いことがほとんどですが)
子供にとっては余りにも恐いことなので
その恐さを感じるどころか、フリーズしてしまいます。
このとき【恐れ】の感情は消化されずに
身体の中で冷凍保存されてしまうのです。
すると【恐れ】のセンサーがバグってしまい
成長するにつれ、恐いことに鈍感になるか
何でもかんでも恐がる人になってしまうのです。
この、なんでもかんでも恐がる人が俗に言う不安症や、心配性の人になります。
(他にも、神経質や潔癖症、強迫性障害として出る方もいます)
つまり不安(恐れ)でいっぱいになる1つめの原因は
未完了の【恐れ】の感情が身体に残ってるので
ちょっとしたことでも過剰反応を起こし
不安になりやすくなってしまうのです。
残り2つの原因はまた次回、お伝えしますね♪
それでは またブログでお逢いしましょう♪
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