- 谷口教子ってどんな人？
- 2019-7-10
今でこそ私は、優しい旦那さんと出逢い、結婚し
大切な家族（ペット）に囲まれ、両親とも仲良く
素敵な仲間や友人もたくさんいて
自由に、幸せに過ごしています。
ですが、ほんの数年前までは
今の生活に憧れ、想像はできるけれども
私には起こりえない、別の世界のことだと思っていました。
先月末は私の40回目の誕生日でした。
結婚してからというもの毎年、誕生日には主人と一緒に旅行へ行っていました。
今年は海外にしよう！！
そう思い、主人の休みが取れる範疇で
気軽に行ける台湾に行くことに♪
出国前ビールはお約束になりつつある（笑）
今の私は、あちこち県外や海外へ飛び回ったり
なんか楽しそう。いつも自由そう。
そんなふうに思われてる節もあるみたいです。
というのも、先週末の福岡で受講したある心理系のセミナーで
教子さんっていつも明るいし、楽しそうだし、幸せそう。
こんな人になりたいなって憧れます。
昔からこうだったんですか？
どんな悩みを抱えてたんですか？
ハッキリ断言します！！
私は元々、生きづらさを強く抱えていました。
どこか拭えない孤独感を抱え、自分に自信がなく
漠然とした罪悪感や、強い不安があり
自分なんていない方がいい。死んだらラクになれるのかな？といつも思い
うつを繰り返したりと苦しい日々を送りつつ
その痛みや孤独感から逃れるため、恋愛依存へと発展していきました。
だけども、恋愛も上手くいくわけはなく
「いつかこの人も私から離れていく」といった、見捨てられ不安が募るばかりで
そのために相手との関係をこじらせたり
苦しくなると自分から強制的に終わらせたり
時にはすがり付いて依存したりと、不適切で不健全な関係ばかりでした。
また幼少期に受けた性的トラウマによるPTSD（フラッシュバック・睡眠障害・過覚醒・過緊張など）の症状にも苦しみを抱えていました。
お金にも仕事にも友人関係にも恵まれず
将来の不安も多く『私らしさ』とはなにかを見失い
他人と比べる人生に疲弊してたんです。
主人のにはなかったので
誕生日当日限定なんでしょうね。
幸せそうな人たちを横目に
「誰も私の気持ちなんかわからない
どれだけ大変で、どれだけ苦しいか、誰にも分かってもらえない
私は結局、独りで生きていかなきゃいけないんだ」と思っていたし
嫉妬と劣等感でいっぱいでした。
私だって幸せになりたい！！
そう願う気持ちは人一倍強いけど
なにをやっても上手くいかず、その度に心は荒れて
「幸せは自分には手に入らないもの」
そんな気がしてたんです。
そんな私が、今では
人から憧れるような人生を手に入れることができてるなんて
自分でも驚きですよ！！ホント
季節限定で、置いてる店も少ないレアものらしい
と、まぁ。
私にもこんな風に、ツラく苦しい『闇の時代』があり
それら1つ1つを心理セラピーで向き合うことで、乗り越えてきました。
セラピストになってからも、本当、沢山のこと
向き合って、受け容れて、手放してきたんですよ。
そんな経験があるからこそ、私の元に訪れるクライアントさんの
心の痛みを想像し、理解することはできるんです。
全く同じ痛み。同じ気持ちを感じることはできませんが
その痛み、その苦しさに寄り添うことはできます。
なぜならば、それらは私が歩いてきた景色と似通っているから。。。
それは認定セラピストのAkiも同じです。
特に恋愛では、いっぱい傷つきましたし
相手をいっぱい傷つけてもきました。
思い通りに行かず、面倒臭い人間関係に疲れ
「彼氏いてもこんな苦しむんだったら、１人の方がマシ！！」って思ってたことだってあります。
今、私が旦那さんと仲良く、幸せに暮らしていられるのも
『過去』に経験した出来事から学び、乗り越えてきたものがたくさんあるからです。
過去の経験からの良いものは引き継ぎ
ネガティブなことは、そこから学び。
そうやって私はコツコツと
心理セラピーに出会ってからの日々を過ごしてきました。
私はいつも、過去の自分に伝えている想いがあります。
人生を諦めないでいてくれてありがとう。
あなたが、その痛みを１人で背負い
真摯に向き合い、乗り越え、生き抜いてくれたから
今の私の幸せが在る。
そんな気持ちが自然にあふれ
自分に対する感謝の想いでいっぱいになります。
あの『闇の時代』は今では
私にとって『かけがえのない大切な時代』です。
未来の幸せは、今この瞬間から創っていけるんです。
だって、人は変われるんだから。
