《成功を感じてはいけない(達成感を感じてはいけない)》

《成功を感じてはいけない》を持つ人は、目標を達成しても、達成感を感じられない(富士山の登頂に成功しても、「自分はエベレストには登っていないから、まだ、まだ、もっと、もっと」と感じる)。

 

主な症状

  • 何をやっても、どれだけやっても達成感がない。「まだ、まだ」「もっと、もっと」と感じる
  • 今、自分ができている事に気が付いていない
  • 次々にやるべき事が出てくる
  • つねに「やるべきこと」をたくさん抱えている
  • やりすぎて失敗する(身体を壊して身も蓋もない)
  • 次々やろうとして、転職を繰り返す。事業を拡大しすぎる(「まだ、まだ」「もっと、もっと」)
  • 過剰にがんばり屋さん
  • ワーカーホリック(仕事中毒)

 

刷り込みの場面

子どもの頃に、何をどれだけやっても認めてくれない親から、「まだ、まだ」「もっと、もっと」「そんなんじゃダメだ」等と言われ続けると、たとえ何かを成し遂げたときでも、その達成感を感じられず、《成功を感じてはいけない》が刷り込まれます。

  • 子どもの頃に、何をどれだけやっても親が認めてくれなかった
  • 親からほめてもらったことがない
  • 親から期待されずに育った