- よくある質問・ご相談
- 2019-3-7
せっかく受けたセラピー。
その効果を最大限に深めるためにはセラピー後の過ごし方も重要なんです。
セラピー後の過ごし方で、気をつけて頂きたいことが2つあります。
セラピーの効果を深めるためには、受けた後どのように過ごすかもけっこう重要なんです。
心理セラピーの効果や、その影響というのは
受けてるその最中だけでなく
その後もジワジワと無意識の中に浸透していくものなのです。
受ける間隔も、頻繁に受けたら良いというわけではないんですよ。
◆【よくある質問】どのくらいの間隔で受けると良いですか?
セラピー後の過ごし方、気をつけるポイント2つ。
セラピーを受けた後しばらくは(人によっては数日間は)
心がすごくデリケートで、繊細な状態になっているんです。
スッキリ感や、ラクになった感覚があるのですが
実はその奥でまだ揺れ動いたり、安定せずにいるものなので
大切に大切に、まるで生まれたての赤ちゃんを扱うような
そんな感覚で過ごして欲しいのです。
◆1つめのポイント
セラピーを受けたその後は、予定など入れずゆっくり過ごす!
これに限ります。
心理セラピーというのは、無意識の領域を扱います。
なので普段は使っていない心の筋肉を使ったり
意識していない部分に意識をフォーカスしたりするので
終わった後、けっこうグッタリと疲れるものなんです。
その意味も含めて、ゆっくり休まれるといいんですよね。
以前、セラピーが終わった後に
「今からジムに行きます」という方がいらっしゃいましたが、それは止めて頂きました。
激しい運動や、お仕事などの予定は入れないでくださいね。
家事や育児がある方は、それはもう仕方がないのですが
それでも極力その日は、ゆっくり過ごすことを心がけ
夕飯はちょっと手抜き料理で済ませたり
お風呂にのんびり浸かったり、早めに就寝してもらうなどするといいですね。
セラピーは【自分を大切にする感覚を育む】という意味合いも含まれています。
セラピーを受けている『その時間』だけでなく
受けた後の時間の過ごし方の中でも
「自分を大切にする。自分に優しくするってこういうことなのかなぁ」という感覚を味わってもらえたらいいなぁと個人的には思います。
セラピーに慣れてきた方でしたら
気の置けない友人とお茶する、
ランチに行くなどの過ごし方であれば、無理しない範囲で全然OKだとは思います。
ただその時は、セラピーでの内容を話さないことが望ましいです。
◆2つめのポイント
セラピーで起こったことを分析しない、事細かく思い出さない。
これもけっこう重要です。
先ほどからお伝えしているとおり、心理セラピーというのは無意識の領域を扱い、セラピー後もその余韻はジワジワと浸透していきます。
セラピーをアレコレと分析したり
事細かく思い出そうとしたり(ノートに書いたり)
誰かに伝えると言うことは【思考を使う】ということです。
思考を使うと、 感じることを止めてしまうのと同じで
セラピー後も無意識下で起こってる効果の浸透や変化を妨げてしまうのです。
なので絶対に分析したり、流れを事細かく思い出そうとしたりせずにいてください。
逆にオススメの過ごし方は味わうこと、感じることです。
今 自分の身体ではどんな感じがするのかを味わう。
セラピーの中で感じた【心地よい感覚】を思い出して、再体験する。
このような過ごし方は、セラピー効果をより深めるのに役立ちます。
特に 心地よい感覚や、温かい感覚
満たされた感覚などのポジティブな感覚がセラピーの中で感じられたのなら
それを思いだし、味わうことは安定へと繋がるので、とても好ましい過ごし方です。
セラピー後は分析せず、思考は手放し
今ここの自分を味わったり、心地よい感覚を思い出す。
そのような過ごし方を心がけると、相乗効果を得られますよ♪
こちらの記事もオススメ