我慢が標準装備になってないですか?

  • 心理コラム



いつも人に気を使うことができて、とても優しい人。
困ってる人を放っておけなくて、つい手助けばかりしてしまう人。
頼まれごとを断れなくて、後々自分が困る状況に陥っちゃう人。
相手のことを思いやるがゆえに、言いたいことが言えなくなってしまう人。



そんな 優しいんだけども、どこか不器用な【良い人】には
ご本人も気づいてないことが多い、共通する『ある特徴』があるんです。

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我慢してること 気づいてる?



先日の人生の質を高める「ライフサポート個人レッスン」では
【我慢】もテーマに上がってきました。



冒頭の【良い人さん】たちは、みなさん
『我慢することが標準装備』になっているんです。



標準装備になってるってことは、我慢強い人になってしまうんですが
残念なことに 我慢強い人って、自分が我慢してることに、ほぼ気づいてないんです。



なぜならば 我慢するのは仕方ないことだし
当たり前のことだと思ってるから
我慢し始めの段階では、それが我慢してることだとは全く気がつかないんです。



最初の方の我慢は全て麻痺してて気づかない。


だけどもずーーーっと 我慢して、我慢して、我慢して、、、


結果、耐え切れなくなって我慢の限界!!ってハジけてしまうから
『我慢がはち切れたとこ』だけを切り取って判断するので
自分が『我慢強い人』だとは思ってもみないし

むしろ、我慢の足りない人。
我慢できない人。

そんなセルフイメージを持ち合わせてる人もいます。


その我慢は必要?不必要?



さらには、我慢強さが標準装備なので
『我慢しなくて良い時も、つい いつもの癖で我慢してる』ってことが多いんです。



「大丈夫です」が口癖で
席が空いてるから座ったら?とか、なにか飲みますか?とか聞かれても
ちょっとしたことだったら「これぐらいなら」って思い我慢する



少し肌寒いなって、本当は思ってても、軽く一枚上から羽織ることも我慢する。

「寒くないですか?室温あげましょうか?」って聞かれても
条件反射的につい「大丈夫です」って答えちゃう。



ちょっと あれが欲しいなって思っても、我慢する。
これイヤだなって思っても、我慢する。



寂しいなって気持ち我慢して、ひっそり耐える。

悲しいな。ツラいなって感じても、泣くのをこらえてグッと奥歯を噛みしめる。

困ったな。助けて欲しいなって気持ち我慢して言えずに、1人で頑張ってみたり。



これくらいなら・・・
仕方ないし・・・


そんな言葉で自分を納得させるのがクセになってる方も多いですね。



我慢を強いるというのは、自分の感覚(気持ち)を抑え込んだり、ないがしろにするという状況もあるので



そんなときはどこか自己犠牲的だし
自分を大切にできないっていうのにも繋がるんですよね、、、




よくね、我慢してばかりの人に「そんなに我慢しなくても良いのに」ってアドバイスがあるけど、それじゃぁ甘いんです。
(というか、ちょっとズレてるんです)



社会の一員として生きていくのには、時には我慢することも必要だから。



なので、いつも『我慢』してる人が
自分の人生の質を高めるために意識すると良いポイントは3つ。

  1. まずは『気づく』
    自分が『我慢してること・我慢してるとき』に気づいてあげる。
  2. そして、我慢する時と我慢しなくて良い時の違いを見分け、しなくて良い時にまでしてる我慢は止める。
  3. 我慢しないといけない時は、気づいた我慢に目を向け、その我慢を応援してあげる。
 
 
これらのことを意識して過ごすだけで、全然変わってくるんです♪




先日のレッスンでは、そもそもの我慢を強いることになった根本原因をワークで緩めながら、こんなアドバイスもお伝えしました。



あなたも、自分らしく幸せに生きるためにぜひご活用ください♪