【私のトラウマ】いつも悪い方に想像する

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ちょっとしたことでも
つい悪い方に想像しちゃう。

そんなクセってありますか?

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私は元々、心配性。


ちょっとしたことでも
大げさに、しかも悪い方にばかり考えてしまい その妄想は膨らむばかりでした。


○○になったらどうしよう・・・

もしも△△がダメで、◇◇にならなかったらどうしよう・・・



そんなふうに考えて、思い詰めることが多かったので
自分でも「こんな自分、疲れるなぁ」って思ってて、変えたい部分の1つでもありました。


▽こちらの記事でも、いかに私が不安が強いのかなど綴っています▽
恐がりのりさんのめっちゃ恐いこと
【私のトラウマ】海が恐くなった理由



私が心配性・不安症になって
ついつい悪い方にばかり考えてしまうようになった原因の1つに
こんな出来事があったからなんです。



杞憂に終わるという故事、聞いたことありますか?


杞憂に終わるとは、心配する必要のないことをあれこれ心配すること。取り越し苦労。

そんな意味なんですが、私の心配性もここに原因があったんです。



小学生の頃、なにをしたのかまで詳細なことは忘れてしまったけども
なにかしらの悪さをしでかして、お母さんにめっちゃ怒られるかも!!って心配したことがありました。


その時の私は、お母さんからこっぴどく叱られて
なにか罰を与えられるんじゃないか。
家も閉め出されるんじゃないか。
お父さんにもバラされて、お父さんからも怒られるんじゃないか。

そんな心配で頭がいっぱいだったんですよね。



だけど現実は、、、


あれ??って、拍子抜けするくらい
たいして怒られることもなく事は済んだんです。
(きっと、たまたまお母さんの機嫌が良かったんでしょうね)



【私の心配とはよそに、実際にはたいして怒られなくて済んだ】

という同じようなできごとが、その後も何度かあったんです。



度重なる経験を通してからというもの、私の中では
【大げさに心配しておけば、実際にはそんな大事にはならない】
【わざと悪い方に考えておくと、悪いことは起こらずに済む】
そう思い込むようになったんです。


あたかもこの思い込みが真実で
魔法のように、とにかくとことん悪い方に考えておけば大丈夫!!
そうおチビのりさんは思っていたんです。



実際に思ってたほどに悪い結果にならなかったときは
「ほら、やっぱりね。今回も大成功」と思ったし

想像通りのイヤな結果になったときは
「悪い方への想像が足りなかったんだ。もっと悪い方を想像しておけば良かった」と思ったんです。



そんな馬鹿げたことで。。。と思う方もいるかも知れませんが
子供だった私は真面目に一途にそう信じていたし
それが正しいんだと、疑うこともなく過ごしていました。



いつしか、自分がそう思い込んだことなんかはスッカリ忘れ
【ただただ、自体を悪い方にばかり想像する心配性の自分】という私が出来上がり
そのせいで自分が疲弊することになってしまうとは・・・



これは『トラウマ』とは呼ばないのですが
こんな出来事でも人は簡単に思い込みを刷り込んでいくことがあるんです。



さすがにね、この経緯を思い出してからは、思い込みを修正したので

今の私が
【大げさに心配しておけば、実際にはそんな大事にはならない】
【わざと悪い方に考えておくと、悪いことは起こらずに済む】
このように思い、わざわざ大げさに悪い方に想像するなんてことはなくなりました。


私と同じような思い込み、持ってる方いますか?