失敗続きのダイエットと心の関係

  • 理想の生き方を手にする方法

 

7月の心の仕組みを学ぶグループレッスンでは
リクエストにより『ダイエットと心の関係』
このテーマでお伝えしました

 

こんにちは♪ 心理カウンセラー・のりさん(谷口のりこ)です。

 

バリ好き、ヨガ好き、海好きの
アラフォーのりさんが、沖縄を拠点に

不自由な生きづらさを手放し
『心の土台を整え、生き方を再構築する』

根本ケアをオンラインでやってます♪

 

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月に1回のグループレッスン(以下GL)で
正しい『心の仕組み』を
みんなで一緒に学ぶ機会を設けています
(こちらの参加は任意です)

 

ダイエットと心の関係と言っても
今回お伝えしたのは

・なぜ食べ過ぎてしまうのか?
・なぜダイエットに失敗ばかりするのか?

この2点に絞りながらお話ししました

 

なので、逆に言うと
お伝えした内容でご自身が引っかかってるポイントがあれば
そこを改善すれば食べ過ぎを防げるし
ダイエットの成功率は高まるってことなんですよね

 

これをするとダイエットが成功する!!という
成功法をお伝えしてるわけではないので
それらを期待して、この投稿を読み始めた人はごめんなさい。

期待に沿うことはできないかと思います

 

感情・感覚に要因がある

まず1つ目は『寂しさ』や『ストレス』『愛情不足感』などの
感情や感覚に原因があって
食べ過ぎが引き起こされてるケースです

 

自覚のあるなしに関係なく『寂しさ』を感じてるとき
私たちは人との繋がりを求めるものです

けれど、求められない時や
求めて繋がってるけど、それでは満たされてない時

食べることで、埋め合わせする傾向があります
(女性は特に多いかも)

 

また心理的なストレスの場合、怒りや緊張(不安・恐れ)を抑圧してるので
抑圧した感情の正しいケアをし、感情を消化できるとOKですが

未完了のまま放置されると、それが引き金になって食べ過ぎが起こります

なので未完了の感情をケアすることで
食べ過ぎへと発展するのを防ぐことができます

 

とは言え、身体的なストレス(疲労)でも食べ物に影響がでますよね

私は海でがっつり潜って、太陽浴びまくって疲れてる時は
充分遊んだ満足感と共に、体力的な疲れを感じるし

個人セッションが連続して続いた時は
脳が疲れ切ってるのを感じます

そんな時は味の濃いものや、揚げ物などのガッツリ系を食べたくなります

 

疲れてる時ほど甘い物が食べたくなる
そんな声も多く聞きますが

それらは身体の欲求でもあるので
もう、こればっかりは、上手に付き合っていくしかないですよね
だって、脳や身体はエネルギーを求めてるんだから
(部活生がよく食べるのと同じです)

 

 

愛情不足感というのは
幼少期(主に3歳までの)お母さんとの関わり方が
大きく影響されてる部分でもあり

その子の性格の基盤や、安定感(安心感)・信頼感・ストレス耐性・人間関係の構築 など
様々な部分に影響を与える『愛着形成』がされる時期に当たります

 

※ あくまでも不足『感』なので、実際に愛情不足してたかどうかではなく
親として充分な愛情を注いでても、起こり得ることで
多くの愛情を必要とする赤ちゃんと、少しの愛情で満足する赤ちゃんもいます

愛着については、こちらのメールセミナーがおすすめ

 

そしてこの時期は口唇期と呼ばれる発達の段階とも重なるんです

赤ちゃんは本能的に吸ったり、口唇からの刺激を得ることで
満足感と共に、基本的な安心感や信頼感を育みます

 

早い乳離れなどの原因から
口唇期の欲求が充分に満たされてない赤ちゃんは
大人になると過食、飲酒、喫煙などの口唇の刺激を求め続けます

 

愛情不足感は『漠然とした寂しさ』の温床ですし
口唇期の影響も考えると

食べ過ぎを改善するために
安定した愛着形成への取り組みを進めることが
ダイエット成功への近道とも言えますね♪

 

心のブレーキの思い込み(ビリーフ)の影響

多くの女性がダイエットする目的の1つに
『理想の体型に近づける』というのも含まれると思うんですが
その中に『女性らしい体型』という切り口で考えた時

 

・成長してはいけない(いつまでも子供のままでいたい)
・(女性が)女性であってはいけない
・セクシーであってはいけない


これらのビリーフ(思い込み)と呼ばれる
心のブレーキを持っている人は
女性らしい体型になることを無意識(心)が抵抗を示し
ダイエットが上手くいかないという現象が起こります

 

中でも《成長してはいけない》というビリーフは
心の成長がある年齢で止まってしまうため

・どこか子供っぽい
・依存的で甘え上手
・「(私はまだ子どもだから、)できない」と思ってしまう
・「依存的で、自分で解決しようとしない」「自分の力で深く考えられない」「最後までやり遂げられない」「大事なところでよく失敗する」「いつも時間に遅れる」「うっかりミスを繰り返す」等、「できない人」の立場を取る
・責任感や義務感が希薄(「昇進する」「リーダーになる」等、責任ある立場を任されるのが苦手)
・自分のことしか考えていない
・笑ってごまかす(できない事、失敗した事を楽しそうに話す)
・甘えん坊キャラ(失敗しても許される)
・舌足らずの喋り方をする
・思ったままをすぐ口にしてしまう(言って良いこととダメなことの区別がつかない)
・些細なことでよく口ゲンカをする(子どものような心理状態にいることが多いので)
・子供扱いされることを嫌がる(人からお世話を焼かれるとイライラする「それぐらい、自分でできるもん」)
・容姿や振る舞い等が実際の年齢よりも幼い

 

このような症状に現れたりしますが
『できない人』という状態に留まりたいので、ダイエットに関しても

「また失敗しちゃった(てへっ)」という感じで
ダイエットの失敗も、少し楽しそうに話したりします

 

 

他のビリーフで言うと
《感じてはいけない》というビリーフは
特定の感覚や感情を感じることを止めてしまうのですが
もしも《満足感を感じてはいけない》と心の奥でブレーキをかけてた場合

 

満足感や満腹感を感じることを麻痺させたり
感じてても、そこで止めることができず
お腹いっぱいでも
「もっともっと。何か物足りない気がする」と
さらに食べ過ぎるということが起こります

 

腹八分目を通り越し
毎回毎回一二分目まで振り切ってしまう感じですよね

 

他にも《成し遂げてはいけない》というビリーフがあると
何かを達成することに抵抗が生じるので

・最後までやり遂げることができなかったり
・途中で興味を失い投げ出してしまう
・最初から成し遂げるための行動をしない

などの症状として現れます

 

このことから、ダイエットに興味を無くしてしまったり
決めた目標体重まで達成できなかったり
そもそも、ダイエットすらしたいと思うだけで、やらなかったり、、、

そうやって『ダイエットが上手くいかない』と感じてる方もいます

 

他にも
・どうせ何やっても無駄
・私に上手くできるわけがない
そう心の奥で感じてたり

・ちょっとやってみて、上手くいかないとすぐに諦めてしまう
諦め癖の強い人の場合

 

それはあなた自身が努力できない人や
頑張りが足りない人だからではなく

『慢性的無力感』が影響しています

 

ダイエットに関しても
漠然と自分には上手くできる気がしなかったり
ちょっとやっても、結果が出ないと諦めちゃうので
失敗続きのダイエットになってしまいます

 

慢性的無力感は別名、学習性無力感とも呼ばれ
この無力感は成長過程で学習し身についた感覚なんです

実はその時、心も傷を受け
様々なビリーフを作ってしまうのですが

幸い、心理セラピーで改善が可能です

 

慢性的無力感については
以前の記事で詳しく説明してるので
興味ある方はこちらからご覧ください

 

各ビリーフ(思い込み)についての詳細は
こちらからご確認ください

 

その他の要因

 

遺伝的な要因で親と同じような体型になることがありますが
心理的に『親との繋がりを求めて』
同じような体型でいることもあります

 

先ほどの『愛着形成』とも関係があるのですが
親子間で安定した温かい繋がり(愛情の絆)が得られることはとても重要で

もしも得られなかった場合、その子は
別の繋がり方でも良いから、親との繋がりを求めて
繋がりを維持しようとします

 

例えば
・同じような悩みや苦しみを抱える
・同じ病気を患う
・同じような人生を送る など

 

このように、自分が苦しむことになっても
自分が犠牲になっても、それほどまでに

親との繋がりというのは、私たちにとって
ある意味では命綱のようなものなんです
(繋がりがなくなることは、心理的・精神的孤児を意味するので)

 

このケースの場合、心理セラピーで親子間の
温かい安心した愛情の繋がりを取り戻していきます
(そして、その繋がりを強固にします)

健全で安心な温かい繋がりがしっかりと確立されると
同じ痛みを抱え、自分も苦しむような繋がりは不必要なので
自然と手放すことができるんです
(それは現実的に親が不在・絶縁してるなどでも可能です)

 

このような理由から、親が太ってる場合
同じ体型で居続けることで、繋がりを得てたんだとしたら
どんなにダイエットを頑張っても、上手くいかないという状況を無意識に作り上げるのは当然です
(成功したら繋がりが得られないから、上手くいかせたくない)

 

他にも、好戦的なタイプや
どこか攻撃的な人
常に何かと戦ってるような人

このようなタイプは
例えそれが心理的な戦いだとしても
多くのエネルギーを必要とするので
つい食べ過ぎてしまうということが起こります

 

例えば、お父さんがひどい人で
お母さんが大変な思いをし
お母さんを守りたい。助けたい。と感じながら育った子は

心の中でも常にお父さんと戦っているし
世の男性たちを敵のように感じることがあります

 

親が高圧的で支配的
常に上から押さえつけられて悔しい思いを感じてた子は

大人になると上司の言うことに反発したくなったり
偉そうな人を見ると、打ち負かしたい衝動に駆られたりという
どこか負けず嫌いな一面が出ることも
(普段は温厚で優しい人だったとしても)

 

これらも『心理的な戦い』と呼べるんです

 

このような戦いが食べ過ぎを引き起こしてるのなら
戦いを止めることが重要です
(これは相手を許すとか、勝ち負けとは違います)

 

 

以上が食べ過ぎや、ダイエットが失敗する
心理的な主な要因です

心に原因があるのなら、それは
心理セラピーによって改善が可能です

 

実際私自身も、人生で3.4回ほど激太りしたことがありますが
食べ過ぎが続いて太った!!ヤバい!!ってなった時

セラピーを受け、食べ過ぎの原因を改善したことで
ゆるゆると食欲は落ち着き
結果的にダイエット成功したことが何度もあります

今回の内容がダイエットしてる人だけでなく
悩みを抱える多くの人の参考になると嬉しいなと思います

 

最後に今回のGLではレッスン生さんから
このような感想を頂いたので、皆さんにもシェアしますね

 


それでは またブログでお逢いしましょう♪

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