- 谷口教子ってどんな人?
- 2023-10-25
心理カウンセリング セラピーに出会う前や
受け始めの3.4年ほどの時期
私ってどんなだったかな?
どんな生きづらさや悩みを抱えていたかな?って
振り返ってみてたんですけど
全然思い出せないんですよね。。。
こんにちは♪ 心理カウンセラー・のりさん(谷口のりこ)です。
バリ好き、ヨガ好き、海好きの
アラフォーのりさんが、沖縄を拠点に
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プロフィールにも書いてあるように
私自身も機能不全家族で育ち
物心ついた時にはすでに
「自分なんていない方が良い」
「私は家族の厄介者」と思い
家族の中に居場所がない気がしてたし
ただ生きてるだけで、なんでこんなに苦しいんだろう?
こんな苦しい人生なんてもう嫌だ。死にたい・・・って何度も思ったし
それぐらい生きづらさMAXだったというのは覚えているんですね。
(記憶としては)
だけど、それがどんな感じだったか。
どんな痛みだったかまで詳細には思い出せないんです
下手すると、自分がどんなことで悩んでたかさえも
あんなに苦しかったはずなのに、すっかり忘れてしまってるんです
たまに思い出すのは
過去の私と同じような痛みを抱えたクライアントさんのお話を聞いてる時
カウンセリングやセラピー時に
「あぁ、そう言えばかつて私も同じこと思ってたなぁ」とか
「あっ、その気持ちわかる!めっちゃ苦しくてシンドいやつだよね」って
共感するときに、フと脳裏に当時の自分も浮かび上がります
どれほどの痛みや苦しみだったのか
思い出せないことは
それ自体が、今まで受けたセラピーの効果が充分に出てるからなんです。
未完了の心の傷は、カウンセリングやセラピーで癒されるまで
ずっと疼き、思い出すたびに痛みますが
充分に癒され、未完了が完了すると
初めのうちは『記憶』としてまだ残ってるので、思い出すことはありますが
その時 同時に湧き上がる、痛みや不快感は消えてるんです。
そして またしばらく時が経つと
記憶の長期保存がしずらいため、記憶からも抜け落ちてしまうんです
それが今の私です^ ^;
ただ『生きづらい』って言葉で括るのではなく
具体的にはどんなだったかなぁ?どんな気持ちだったかな?と
絞り出してやっとこさ思い出せたのが
確か 孤独感、罪悪感、無価値感でいっぱいだったはず⁉︎ なんです。。。
今日はその微かに思い出せた気持ちの糸をたぐり寄せながら
過去の私を語ってみようかなと思いました。
家族の中には自分の居場所がなかったので
漠然とした孤独感や
「私がここに居てごめんなさい」そんな罪悪感は
子供の頃から馴染み深い感覚でした。
思春期や20代前半は孤独感を埋めたくて
恋愛依存に陥りボロボロでしたし
10代の頃の恋愛は3ヶ月続いたことがなく
別れても一人はイヤなので、すぐに次を作り
彼氏を取っ替え引っ替えしてたんです
今思うと、孤独がイヤだから
とにかく一緒にいてくれる人
好意を示してくれる人なら誰でも良かったんですよね。
それを「好き」って気持ちにすり替えていたんです。
20代になると、その辺は多少落ち着きましたが
それでも3年続かないというのが、私のパターンになってて
なんとなく、終わりの影が近づいてるのを察知すると
次を見つけ始め、終わりと同時に次のスタート。
そんな雲梯(うんてい)のような恋愛が私のお決まりでした
(雲梯って最近の子は知らないのかな?
ハシゴを横にして、手でぶら下がって次々に進んでいくやつですよ)
それぐらい【孤独】を避けて通りたいにも関わらず
実際は彼といても、私の孤独感は拭えず
むしろ一緒にいるのに感じる孤独感や
「愛する人にさえもわかってもらえない」という気持ちは、より一層私を苦しめました
情緒不安定だったので、感情の起伏は激しく
爆発すると、とめどなく溢れる自分が恐くなったし
落ち込んだらなかなか這い上がれず
ひどい時は誰にも会いたくないし、何もやる気が起きないし
仕事すらサボってしまう
そんなメンタル弱めなタイプでした
傷つくと誰彼構わず、すがりつきたくなり
このどうしようもない苦しい感情を、なんとかしたくて必死で
だけど一人では抱えきれないので
男女問わず友達に寄り添って欲しくて、慰めて欲しくて
だけど誰も居なくて、、、
もうイヤだ。
もうこんな苦しい人生終わりにしたい。
いなくなりたい。
死にたい・・・
そう、何度も思いました。
ですが、幸い、私には死ぬことすらも恐くて
そっちには踏み出せないから、なんとか生き繋いでた
そんな具合でしたし
弱い自分が大嫌いだったので、強く在ろうと必死でもがいて
強がる姿は一丁前だったので
こんなどうしようもないメンタルボロボロな
私のことを知ってる友人は、あまり居ませんでした
外では明るく元気に振る舞い
涼しい顔して過ごしてた
そんな私だったので、若い頃に周りの人からよく言われた言葉は
「いつも楽しそうだね」
「悩みなんてないでしょ⁉︎」でした
その言葉を聞くたびに、私の内側では何とも言えない気持ちが湧き上がり
「私のこと知らないクセに」
「あなたみたいな人ほど、しょーもないことを大袈裟に悩んでるくだらない奴」と
そんなレッテルを貼り、心の中で悪態をついてました
メンタルボロボロな私を唯一、知ってたのは
身近に居た歴代彼氏さんたちでしたが
最初は誠心誠意支えてくれた彼らも
私のヤバさに疲れ果て、結局は離れていくんですよね
その度に
「ほらね、この人もあんだけ言ってたくせに、結局は私を捨てる(見放す)んじゃん」
「やっぱり私は独りぼっちになる運命なんだ」
そう感じてたことも思い出しました。
私はそんなことを繰り返しながら
自分の持ってる苦しさや見捨てられ不安を、強化してたんですよね。
思い出してみるぞ!!!と頑張ると
結構出てくるもんですね^ ^;
だけど、これはほんの一部ですし
語ってる私が 何だかリアル感に欠けるというか
自分とは違う人の物語を話してる気分です
出来事や記憶、当時の感情を
淡々と綴ってるだけな感じと言えば良いのかな?
それぐらい
あのツラかった人生は、乗り越えた今
痛みとして在るのではなく
私を支えるエネルギーに変換されてる証拠ですね。
あんなにも苦しく生きづらかった日々が
今では嘘のように思えるし
当時の私からすると、その数十年後には
自分がたくさんの夢や願いを叶え
大好きなバリ島との2重生活を送ってるなんて
想像すらできませんでした
あのままシンドい暮らしを続けるのではなく
勇気を振り絞って心理セラピーを受けて良かったなって
これだけは本当、毎度毎度感じています
それでは またブログでお逢いしましょう♪
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