【弱さ】を受け容れると起こることは、想像してることと全然違う

  • 5つのドライバー

【強くなければならない(強くあれ)】

こんなビリーフ(思い込み)を持ってる方も多いんです。

 

男性に多いのはもちろんなんだけども
女性でもけっこう、けっこう(潜在的に)持ってる方多いんですよね。

私もそんな一人でした。

 

こんにちは。 谷口教子(のりこ)です。

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強さを追い求める人は、他人の弱さを受け容れられない

 

ちなみに ここで言う【強さ】は腕っぷしが強いとか
筋肉があって、ケンカに強いとかそういったのではなく

もっと精神的な、心理的な意味合いの強さです。

 

何となぁ~くなんですが、うちのお父さん自身がその思い込みが強かったんです。
ハッキリと言われたわけではないけれど、関わり方のニュアンスにそのようなメッセージが含まれているんです。

 

自分が【強さ】を求めるから、子供にも『強くあって欲しい』と【強さ】を求めることは至極当然のこと。

それがお父さんにとって生きてくうえでの「正しさ」とか「ルール」であり
良いことだと思ってしてたことの1つなんです。

 

そんなお父さんだったから、私がメソメソ泣いたり、弱音を吐いたりすると

「泣く子はお父さん、嫌いだなぁ~」とか
「泣いていいのは赤ちゃんだけ」
「そんな弱虫な(弱音を吐く)子は、うちには居なかったと思うけどな~」
などの言葉でやんわりと【弱さは受け容れません】というメッセージを発していたし

ときにビシッと「泣かずに、喋りなさい!!泣いてる間は聞かない!!」と叱られたこともありました。

 

そんな私はいつしか、強さを追い求めるようになり
弱音を吐かず、涙をこらえ、歯を食いしばり
ツラいことも、ひたすら我慢。

誰かに負けることも、弱いことだと捉えるようになりました。

 

 

弱さが漏れ出すことは、どうなることだと思ってる?

 

弱音を吐かず、ツラくても必死で耐えて、歯を食いしばる。

そんな【強がり】はいつまでも続かず
いつしか我慢も限界に来ると、溢れ出す。
はじけ飛ぶ。

 

必死に堪えてたものが、ドバドバと零れ落ちるのを自分でも止められず
そんな自分を【弱い】とまた責める。

ひどいときは、そんな自分には価値がない気さえしてきて
生きてくことそのものが、苦しいときだってありました。

鎧の上から、鎧を着る。

自分の【弱さ】が少しでも外に漏れださないように
何枚も何枚も、幾重にも鎧を着ていたんです。
(それでも、結局は【弱さ】を無くすことなんてできないんですが)

 

自分の中に在る、悲しみを感じること。
恐れや不安を感じること。

 

それらも私にとっては【弱いこと】認定だと思ってるから
我慢したり、抑え込むことで必死だったけど

頭の中では、そんな弱さを受け入れる(感じる・認める)と

  • 自分がボロボロに崩れ落ちるような気がする
  • 今までの頑張りが全て無駄になるような気もする
  • そんな私は誰にも受け入れて(認めて)もらえない
  • そもそもダメ人間だと、自ら認めるようなものだ

そんな想像があったんです。

 

 

強い人は自分の弱さを知ってる人

 

本当の【強さ】は、自分の【弱さ】を受け入れるところから 

このような言葉、よく耳にしますよね。

私もそれも頭では分かってるけど、それでも抵抗してたんです。
心が追いついていかないです。

 

だって私の無意識では

  • 自分がボロボロに崩れ落ちるような気がする
  • 今までの頑張りが全て無駄になるような気もする
  • そんな私は誰にも受け入れて(認めて)もらえない
  • そもそもダメ人間だと、自ら認めるようなものだ

こっちのほうが正しいって誤解してるから。

 

誤解してるってことは、事実とは違う可能性もあるわけで。

 

セラピーを受ける中で悲しみや恐れや不安と対峙した際、同時にその誤解を解き

自分の【弱さ】と思っていた数々の気持ちを受け容れることをしていったら
想像してたこととは違うことが起こり始めたんです。

 

上手く言葉に表せないけど

強くならなきゃって、力を入れて歯を食いしばる必要がなくなって
緩むごとに、しなやかさ。柔らかさ。温かさ。思慮深さ。ゆとり。などなど

それらを手にした手応えを感じたんです。

 

弱さを受け容れた私は、ボロボロに崩れ落ちなかったし
(ボロボロになった気はしたけど、実際はスッキリ身軽になって生き返った感じでした)

 

今までの頑張りも無駄にはならなかったし
(頑張る方向性は少し変わりました)

 

誰にも受け容れてもらえないわけでもないし
(受け入れてくれない人もいるかもだけど、その人達とはまだ逢えてないから知らないんです)

 

そもそもダメ人間だと、自ら認めるようなものでもなかった
(むしろ、弱さを受け入れた自分を誇りの思うし、達成感のようなものもあるし
なによりも今は、どんな自分でもOKって思えています)

 

 

私が欲しかった強さって
ガチッガチの鋼鉄のような固さでなくて
柔軟に、フレキシブルに、対応できる強さだったんだってことにも気づきました。

 

折れない心、ブレない生き方である必要は全然なくって
たとえ折れてもいいから、また立て直せる。
ブレてもちゃ~んと戻って来れる。

それでいいじゃん♪ ってそう思えてるんです。

 

正直、弱いとか、強いとか
そーゆーの、今はどーでも良いかも。。。

 

重ね着してた鎧を脱いだら
全く想像もしていなかった世界が拓けてきました。

これは私が身をもって体験したこと。

 

鎧を脱いだ先の世界。
それがどんな世界なのかは人の数だけ違うんですよね。

 

クライアントさんから報告いただく世界もまた
私のそれとは違い、なんともユニークで個性溢れる世界の数々です。

あなたの世界はどんなふうに、拡がっていきますか?

 

 

抱えている悩みや不安は、必ず解消することができます。
もっと身近に心理セラピーを置いてもらえたら嬉しいです♪

それでは、またブログでお逢いしましょう。

 

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マイベストプロ沖縄に取材されました♪