【質問】恋愛や結婚で相手のビリーフ(思い込み)気になりませんか?

  • よくある質問・ご相談

前回【よくある質問】自分のビリーフが解決しないと、次の恋愛はしないほうが良いですか?という
恋愛に関する1つめの質問にお答えしました。


今日は2つめの質問。
相手のビリーフ(思い込み)が気になりませんでしたか?についてお答えしますね。

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今日お答えは、一般的、総合的にどうかではなく
私個人の経験からお答えしていることを、ご了承ください。



自分自身は向き合っているからこそ
じゃあ相手はどうなの??どんなビリーフ(思い込み)持ってるの?
それって、どこまで深刻なの?って気になるのも当然だと思います。



ご質問にあったのも、もともと


教子さんは心理セラピーを始めてから、今の旦那さんや過去の彼氏さんなど
相手の中に見えるビリーフやトラウマが
どんな感じだったら大丈夫や
これは近づかないでおこうなど、自分の中で判断基準ってあったんですか?


というものでした。


なのでその時にお答えした内容を、一部抜粋しつつ加筆修正してシェアしますね。


ビリチェンに出会ってから、再婚するまでに
複数名の方とデートを重ねたり、お付き合いをしたりというのありました。

それなりに会話を重ねて相手を知っていくと
どんどん相手のビリーフって見えてしまうんですよね。


それは私が心の専門家だからというだけでもなく
普通に会話の中でこの人って本当は○○な人なんだろうなぁ~って気づくものってありますよね。
その程度のものも含めてです。


「それでやっぱり、この人はちょっと違うかな?」
「んんん。。。なんだか、やっぱり壁があるなぁ」
って感じたりして
デートだけで終わる方もいました。

むしろ、そっちの方が断然多かったです。


自分のタイプとゆーのは基本変わらないから
興味を持ったり、良いなと感じたり、好きになるのは好きになるんだけど、、、



そこから先に深入りするかどーかは別で
『好きだから』を名目に、その感情のままどんどん関わり続けた所で
やっぱり上手くいかなかったり、歪みが出るのが
わりかし早い段階で起こってたんですよね。

長くても2〜3ヶ月では、色々とお互いのビリーフが出てきてたので
その時に、やっぱり違うかも。
この先に進んでも、今までと同じパターンっぽいなって気づいたら
どちらからともなく、自然に離れていくってことが起こってました。


セラピーに出会う前は違ったんですよね。


お互いのビリーフが出始めて、あれ?ってなったとき

「気のせいかも」
「今だけかもだから、ちょっと我慢すれば」
「でも、やっぱりタイプだし!!」


って、なんやかんやと自分を説得して、感情のままどんどん深入りして
結果、傷つくってことしてました。


けどね、セラピーを受けて心も成長してくると
感情のまま前のめりになって、衝動的に動くことはなくなり
自分を冷静に俯瞰できるようになってきたんです。

それは、自分の気持ちを無視して説得するのとも違って
今沸いてくる感情も大事にしつつ、理性も使ってその先のことを考えるというか。。。


相手の性格だったり、在り方だったりが見えてきたとき
「いいなぁ」と思う感情は変わらないんだけども
【自分自身に語りかけてる言葉】は変わってきたんです。

そして自分の中の【違和感】も大事にできるようになったんです。



そのお陰で、どこか冷静な自分でいられたし
少しペースを緩めて関われるようなったし
心はホットで、頭はクール♪ とでも言うんでしょうか。


だからやっぱり、その先の自分の行動は
明らかに今までとは違ったし、その先の結果も私が保持してたパターンとは別物となりました。(大概はそのまま深入りした関係になることはなく、数回のデート?食事?で終わりました。)


バランス感覚が養われたというのかな?

自分の中で違和感を感じたら、少しペースを緩めて関わる。
そうしながら、自分の反応もしっかり気づいて
恋愛に支障が出ることなら、そこは改善していく。

私はそういうのを繰り返していく中で、たまたま今の旦那さんと出会ったんです。


ここまでは、自分サイドの話。

では、相手のビリーフが気になるかどうかなんですが

過去にどんなことがあろうが それを経験して
その人がどーゆー在り方でいるかが大事なんです。

トラウマがその人を作るのではなく
トラウマをどう捉えるかが大事で、その先にどんなビリーフを刷り込むかは十人十色。


更に言うと、相手のビリーフで相手をジャッジしない。
ビリーフを悪者扱いしない。


そんな風に、私自身が成長していったんです。



だからこそ、旦那さんに対してはビリーフが見えていても
この人はこーゆー人だからね♪って
そういう相手を、そのまんま受け入れられるようになっていったんです。

そのことは、自分の色んな部分を受け入れることができるようになってきたことに比例していました。



相手のビリーフが気になってるのも
それは自分自身の(ビリーフによる)反応でしかない


つまりは、そういうことなんです。

これは心理用語で【投影】と言われるものですが
一般的には【鏡の法則】とか言われてもいますね。



自分の中に、抑圧したり、無いことにしているものがあるとき
目の前の相手にそれを映し出してしまうんです。



だから相手のビリーフが気になったり
分析したり、ジャッジしたり、相手を変えようとしたりなんてことが起こるんです。



だから今の私は、旦那さんのビリーフが気になったり
言動が気になったり、イライラしてきて、プチストレスを感じ始めたとき。


そんな時こそ『自分の内側でなにが起こってるのか』
『私は相手の何に反応してるのか』
『相手の状態が、自分にとってどんな問題があるのか』



そういったことを掘り下げ、向き合い
必要であればセラピーで改善するというのを続けています。

それがこの時の記事でも書いてた
「人と深くつながること」にも通じるんです。



「相手のビリーフが全く気にならない」なんてことは
もしかたら永遠にないかもしれません。

それは恋愛や結婚だけでなく、友人や職場の人間関係でもそうで
自分と多少なりとも関わる人なら気になるもの当然。


だけども、そんなときこそ
【自分に向き合う、良い機会♪】なんでしょうね。


うん。
結局、ここでも自分サイドってことですね。。。