- 正しい感情の扱い方
- 2018-12-12

心配事や不安でいっぱいの時
その気持ちをどうにか無くそうとしてしていませんか?
こんにちは。 谷口教子(のりこ)です。
本来の自分を開花させ 在るべき姿で幸せにシフトする
心理カウンセリング・心理セラピーを沖縄・東京・福岡でしています。
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心配や不安という気持ちは【恐れ】の感情です。
多くの人が恐れの感情は不快な感情、ネガティブな感情と思ってる側面があるので
その気持ちにとらわれたとき、色んなやり方で恐れと戦ってしまうのですが
実はそれが、【感情の扱い方・感情のコントロールの仕方】として間違った選択なんです。
どんな風に戦っているかは、人によって様々で
- ソワソワと落ち着かなくなる人
- 「恐れを手放そう・無くそう」と、そのことを考えないように、そのことに触れないようにと必死になる人
- 感情に飲み込まれてしまい、誰かにすがりたくなる人
- そもそも押さえ込みすぎて、感じることすらできなくなってる人
もしかしたら人によっては「恐れと戦う」というより、我慢する、ないことにする、押し殺すという表現をした方が伝わりやすいかもしれないですね。
恐れの感情は私たちにとって、なくてはならない感情の一つで
『その状況で「恐い」と感じることが適切な場合』その恐れの感情というのは、あって当たり前の感情なんです。
だけどもその時、恐れと戦い、蓋をすると
その恐れは【未完了の感情】となり、身体の中に留まり続け、表出の機会を伺い、ポロポロとこぼれだしてくることもあるのです。
それが心配性や、不安が強い方の悩みへと発展します。
心理セラピーで悩みを解決するときは、その未完了の感情を正しい扱い方で消化していくんです。
今まで我慢したり、抑圧してた恐れの感情を
セラピーの中では感じても良いんだよ。我慢しなくて良いんだよと働きかけをしていくのですが
その時に大切なポイントが「私は恐い」と、言葉で自分の恐さを認めながら
「私は恐くてもいい」
「恐いはあってもいい」
「恐いを無くそうとしなくていい」
「恐いと戦わない」という感覚の元、我慢していた恐れの感情に寄り添うのです。
すると、感じたら感じた分、恐れの気持ちは消化され
心や身体はスッキリと軽くなるのを感じることができます。
だけども、全ての恐れがそれで消化されるとは限りません。
『その状況で「恐い」と感じることが適切な場合』その恐れの感情というのは、あって当たり前の感情なので消化されません。
心理セラピーを受け慣れてきて、自分でも感情の扱いができるようなってきた方に多いのですが
恐れだけではなく全ての感情が、その状況で感じて当然の気持ちならその感情はあって良いのです。
感情はあってもいい。
感情を無くそうとしない。
感情と戦わない。 です。
大事な面接を控えてて、大丈夫かな。不安だな。って感じていたら
その大事な面接が終わるまでは、多少なりとも不安で当然です。
(もしかしたら、発表まで不安かもですね)
人前でなにか発表をしなくてはいけなくなったら、ドキドキと緊張して、恐くなって当然。
今や未来を不安に思うこと。
人であれば、それは当然の気持ちなんです。
だから、それすらも無くそうとしなくて良いんです。
けどね、その状況のその不安な気持ちを静かに見つめてみたとき
明らかにそれ、不安が強すぎてない?
過剰に反応してない?
当たり前の気持ちより盛ってない?
そんな風に思う部分があるのなら、それはもしかすると
過去の未完了の感情が上乗せされている可能性が大なので要注意です。
抱えている悩みや不安は、必ず解消することができます。
もっと身近に心理セラピーを置いてもらえたら嬉しいです♪
それでは、またブログでお逢いしましょう。
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