【怒り】という感情の役割

  • 正しい感情の扱い方



悲しみ(寂しい)を我慢すると、イライラへと変わってく
の続きです。

 

本物の感情に蓋をして、我慢し続けると
ニセモノの感情が顔をのぞかせてくるもの。

【怒り】を我慢すると、どうなりやすいのか。
それを今日はお話しますね。

 

こんにちは♪ 心理カウンセラー・のりさん(谷口のりこ)です。

 

バリ好き、ヨガ好き、海好きの
アラフォーのりさんが、沖縄を拠点に

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怒りは【大切なものを守る】ためにある

 

そもそも【怒り】という感情は
なんのためにあると思いますか?

誰かを攻撃したり、傷つけたり、脅すため?

ヒステリックにまき散らすため?

恨んだり、妬んだり、イライラしたりで、ストレスを抱え続けるため?

 

それらは全て、怒りに対する『間違った思い込み』です。

そんな風に感じてしまうのは、怒りを誤解して受け取ってるのかもしれません。。。

 

【怒り】の感情がある一番の理由は、
自分自身や自分の大切なものを守るためにあるんです。

動物は自分や子供に天敵が迫ってきたら、怒りを使って威嚇しますね。
そうやって自分自身や、大切な子を守るんです。

 

人も同じで なにかイヤなことや、納得いかないことに対しては
「それはイヤなので、止めてください」
「納得できないのですが、もう少し説明してもらえますか?」
そう伝えることが、怒りを使う(表現する)ことでもあるんです。

 

理不尽なことされたり、ルールを守ってもらえなかったら
それは腹が立つとか
イヤだとか
納得いかないっていう気持ちが湧くのはとても自然なことなんです。
(そして、その気持ちは『怒りの感情エネルギー』と同じなんですょ)

 

それを我慢して飲み込んでしまうと
自分を守れないだけでなく
行き場の失った怒りがどんどん溜まって、ちょっとしたことでもイライラしたり
暴発したりということが起こるんです。
(そうやって、歪んだ怒りの使い方を覚えていくんです)

 

時にはそれが自分に向かい
自分責めや、自分にダメ出しへと繋がり
エネルギーがなくなって、無気力になってしまう方もいます。

 

具体的に怒りを使うとはどういうことかをお伝えしますね。

就業後は、家族と外食の約束がある時に
上司から残業をお願いされたとします。

 

そんな時は
「すいません。私は予定があるので、今日は出来ません。明日でも良いですか?
それか、今回は他の方にお願いしてもらえますか?」と断ること。

これも怒りというエネルギーを使うのと一緒なんです。

 

けどその時に
上司や代わりに残業する人に悪いなとか
断ってイヤな顔されたら・・・とか
考えてしまい断れず、残業を引き受けてしまう。

 

それだと、自分にとって大切な
『約束』とか『家族との時間』を守れないことになるんです。

 

そして嫌々ながら残業するから、モヤモヤしたり
不平不満が溜ま理、愚痴っぽくなってしまう。

そんな経験ないですか?

 

怒りが【ニセモノ】に変わるとき

 

イヤなことをイヤだと感じる(表現する)ことが出来ず
我慢したり、こんな気持ち感じるべきでないって飲み込む人は
良い人や女性に多いんです。

 

怒りが表現できない人は
ニセモノの【恐い】を代用して使うことも多く

「止めてください」って言えない人は
【恐れ】を使ってその場を過ごすことがよくあります。
(そもそも諦めちゃうとかもありますが)

 

本当はイヤな残業を断れずに
断って相手を怒らせたら【恐いし】とか
相手から嫌われるのが【恐いし】など。。。

 

怒りを使うのが苦手な人は
『恐い』を代用するので、不安が強い人にもなります。

何をするにも不安が先にきたり
心配性だったり
「恐い」が口癖だったり・・・

 

あとはニセモノの【悲しみ】にすり替わることもあります。

 

イヤなことやひどいことをされて
本当はイヤなのに『イヤだ』と感じることが出来ずに

〜〜されて悲しいってずっと落ち込んでる。泣いている。みたいな感じです

日頃から不安を強く感じやすい人や、涙もろい人。
(苛立つ思いを伝えようとすると、涙が溢れてきちゃうとかも)

 

そんな人はもしかすると、その恐れや悲しみはニセモノの感情かもしれません。

 

それだけ頻繁に感じてるのに
その気持ちはスッキリせずに、留まり続けるんですよね?

むしろ日に日に大きくなってたり
忘れたと思ってたけど、思い出すとやっぱり溢れ出すとかにはなってませんか?

 

それは、まだ未消化な感情が残ってるサインなんです。

 

怒りを相手に伝えたら良いものでもない

 

自分の中に【怒り(イヤ・納得いかない)】の気持ちがあることに気づいたら
それを直接相手に伝えたらいいんでしょうか?

上司に対してハッキリ、残業したくないって言ったら良いのか?

 

社会人として、状況的にそれが無理なことだってありますよね。

 

たとえ自分や大切ものを守るための行動でも
時には摩擦が生じるから
我慢しないといけないことは、やっぱりあるものです。

そこにも、ちょっとした誤解があるので
この続きは、『怒り』を感じ表現するのと、相手に伝えるのは別でお伝えします。

 

感情についての知識や扱い方など
もっと詳しく知りたい方はライフサポートレッスンの
個人レッスンやグループレッスンでお伝えしています。

詳しく、分かりやすく学べるので
一生もののツールとして役立ちますよ♪


それでは またブログでお逢いしましょう♪

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